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変移
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それを悟られたくなくて、覆い被さる斎の肩を、ぐっと押しやる。
「…っ離れろ変態!強姦魔…!」
「顔にぶっ掛けらて、馴らしもせずに突っ込まれて喜んでいる変態はどこのどいつだ?」
反応している屹立を乱暴に扱かれる。
「ひ…!ぁ、あ!?」
「ほら……気持ちいいんだろ…?素直になれ」
「ぁ…っ…あっ!……だめ、も…いく……っ」
「勝手にイったら仕置きだぞ」
「な…!ひ、ぁあ……っ無理、ぃ…!いくっ…あ…ぁああ―――っ」
*
次に目が覚めたのは橙色の光が部屋を明るく染め始めた時だった。
「……っ、」
起き上がろうとしたとき、ひどい腰の痛みを覚えて顔を顰める。
「くそ…っ…あいつ散々やりやがって……」
結局あれから『仕置き』という名の行為は何度も行われた。幾度となく身体を求められたのは覚えているが、途中からはすっかり記憶がない。
何か恥ずかしいことを言ったような気がしないでもないが、思い出したくなくて顔をぶんぶんと横に振った。
(…あれ……斎どこいるんだろ…?)
ふと、斎がいないことに気づくが、サイドテーブルに置いてあったメモ書きを見つけてすぐに理解する。
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