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僕の名前は長門旭陽(ながとあさひ)。
いや、今はそういう名前にしてある、と言った方が正しいだろう。
ホントの名前を強いて言うなら『No.200』。
僕は生まれながらにして孤児。
孤児を集め、使い勝手のいい殺し屋に育て上げる海外の機関へ、赤子の頃売られた。
地獄のような場所だった。
小さな子供に重労働させ、殺しを教え、使えない奴は殺される。
僕はそこで生き残った。
だからそこで呼ばれる名前がNo.200。
今回の依頼は日本人からの物で、日本に行き天羽家若頭を暗殺すること。
この学校の奴らは平和ボケしてる、チンコが付いてることしか取り柄がない奴らばかりだが、天羽橙真と側近の風見澪桜は相当頭がキレる。
失敗すれば機関に見放され、待つのは死のみ。
血まみれで空虚な世界に僕は存在している。
―――この話は僕が貴方に救われ、全てを捧げる物語。
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