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「ふーん……」
その瞬間サングラスをかけた男性が一言ふーんっと呟いた。僕はそれに反応すると相手の顔をバッと見た。すると彼は顔にかけていたサングラスを横にずらすと、僕の視線とぶつかった。それは目と目が合う一瞬のときめきだった。
サングラスを横にずらして見えた瞳は吸い込まれそうなほど綺麗な青い瞳だった。アクアマリンの瞳に僕は魅せられたーー。
ボーッと見とれていると、ハッと我に返った。あと少しで抱いてとせがむような女の子に、僕はなりかけた。
いかんいかん……! 油断大敵だ……!
相手は視姦男だ。油断した隙に寝首をかかれる(掘られる)かも知れないだろ……!?
僕は自分の中で妄想がさらにエスカレートしていった。もはやこの状況は身の危険すら感じた。
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