アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
*
-
しっ、しまった……! バレる……!
その瞬間、胸の緊張が一気にピークに達した。そして、後ろのボタンがバレると焦った。他の階のボタンを押したことがバレたらまずい!
いや、確実に犯される……!
なんで他の階のボタンを押してるんだって逆上して、僕はここで犯されるんだ……!
『ヒイッ……!』
「はっ?」
僕は彼にバレたら犯されると思い込んだ末に、とっさに身構えた。そして、覚悟を決めた。僕は一生バックバージンって決めてたけど、もうこの場から逃げれない状況だったら大人しくこの人に抱かれるしかない。いや、どうせ始めからそれが狙いで乗り込んで来たんだろ……!?
僕は童顔だし、小柄だし、この人よりも体格は小柄だ。しかも非力なほうだ。本気で襲われたら抵抗できないし、それを解って、僕にはじめから近づいて来たんだろ……!?
僕はそう思うと近づいてきた相手をキッと強く睨んだ。しかし、目の前にいる彼は、ハッとなってしまうくらいのイケメン美男子だった。そんな色男に近づいてこられたら視界が眩しくて、まともに相手の顔を見れなくなってしまう。ついでに心までも脱がされてしまうような錯覚に陥った。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
15 / 33