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正直なからだ
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俺は我慢できなくなり、幸一の口の間から覗いている舌を絡めとるように激しく吸い取った
「ん、ぁ…ゃ…ぅ、っふ……」
手を幸一の体に沿うように滑らせると、ピクッと反応をする
はふはふと口の間から息を漏らしている幸一の布団を剥ぎ取り、少しはだけている服からでっぱってみえている鎖骨をゆっくりと中央にめがけてなぞる
幸一は身震いし、浅く甘い吐息を漏らした
そのままゆっくりと手を胸まですべらせ、服の上から確かな突起物があり、それを確認してから押しつぶした
「…んぁっ…っ!!」
幸一がひときわ大きな反応をする
そして困惑、混乱、といった感じでキスをとめて口を離してあげれば、だらしなくよだれを垂らしている幸一は俺と俺の手を交互に見る
俺はついつい不敵な笑みを浮かべてしまった
「…気持ちいい?」
俺がそう言えば、幸一は顔を真っ赤にしながら頭を横に何度も振る
「まあ体は正直って言うしね」
そんなひとり言を言いながら、先端をゆっくりと撫でるように触ると幸一は、鼻にかかったような甘い声で反応した
ふにゃふにゃだったものは、だんだんとかたくなってきて、俺はニヤニヤとしながら縁をなぞるようになでた
「も、や…ぁっ…い、らなあ…ぃぃっ…ぁうっ!!」
幸一の言葉が言い終わるうちに、突起物を軽くつねってやれば、幸一はさっきよりも甘い声をだした
嫌と言うくせに、気持ちよさそうに声をだして腰をぴくぴくさせているのがたまらない
「ふふ、かわいい」
俺は満足して、服の上から手を外した
幸一は、はあ、はあ…と顔を火照らせながら何度も息をしていた
気分も上がりだんだんと興奮してきて、俺は幸一の服をめくろうとすれば幸一は抵抗をみせた
「も、や…、」
「気持ちいいの好きなくせに?」
そう言ってやれば、幸一は戸惑った顔で俺を見つめる
「…さっき、欲しいって言ったのだれ?いらないならもうやめるけど」
………なんて嘘、ここでやめられるほど出来ている人間ではない
好きなやつを目の前にして止められるわけがない
「……い、っ……た……」
「よくできました」
幸一の頭を撫でてやれば、しばらくして幸一は俺の手の上にそっと自分の手を重ねる
どうしたのかと見守っていれば、そのまま自分の唇まで持っていき
ちゅ…と俺の手のひらに軽くキスを落とした
「おれ…、そ、た…の手す、き……」
そして、手をきゅっと握ってくる
俺がやめるなんて言ったから間に受けてしまったのだろうか
もうゆるしてるのに、ただのいじわるだけだったのに
そんな幸一もいとおしくて笑ってしまう
「俺の手は好きで、俺自体は好きになっちゃう、だもんね」
嫌味たらしく言えば、幸一は目をそらした
「まあ今は俺の手だけに夢中になっててよ」
それだけ伝え、俺は空いた手で幸一の服をめくると幸一はふるりとからだを震わせた
幸一の胸の上には少し赤みのかかったピンクの小粒があった
赤くなっているのは、さっき俺がいじったからだろう
それに気持ちよくして甘い声を出していた幸一を思い出すと、それだけで興奮してしまい、俺は、眉をさげ不安そうな目で見てくる幸一を見つめ返す
「今から幸一の好きな俺の手で触ってあげる」
そう言いながら、幸一のズボンに手をかけた
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