アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
拘束。
-
……あれ?真っ暗…?なんで…?てか動けないんだけど…。目のところに違和感あるし。アイマスクかな…?…ん?え、え、えぇぇぇぇえ!!?なに?なにこれ。どうなってんの??喋れないし!手足拘束されてる…??やばいやばいやばいってこれ。誰にやられた!?
いくら記憶を辿っても襲われたり拉致された記憶が思い出せない。
ガチャ…
誰か来たみたい。僕は必死にガチャガチャと動けない手足と体をゆすってアピールした。
「あはは。チョロ松ぅ?そんな動いても簡単には外れないよ?」
その声はおそ松兄さん!?
よかった。助けに来てくれたんだ。と思って必死にアピールしたけど。
「だからチョロ松?そんな動いても外れないって。それとチョロ松をこんな風にしたの俺だから。助けれないよ?」
え。助けに来てくれたんじゃないの?てかおそ松兄さんがこんなことしたの…?いつ…?
…あ…そっか。僕みんなと6人で並んで寝てたんだ。その時にされたのか。だからどんだけ思い出そうとしても記憶がないのか。
でもなんで?なんで僕をこんな風にしたの?
聞きたくても声が出ない。
「あは。なんでって思ってるしょ。でもねこれはチョロ松が悪いんだよ?チョロ松が全然俺の気持ちに気付いてくれないから。」
気付いてくれないってなにを?全然わからない。
「俺はチョロ松が好きなの。けどチョロ松は全然俺の方見てくれないからさー。2人っきりになりたくて。もうこれからずっと2人だけで生きてくんだよ。嬉しいでしょ?ここも地下だけど誰にも気付かれないところだしさ。丁度いいでしょ?」
好き…?おそ松兄さんが僕のことを…?
だからこんなことしたの…?って納得出来るかあぁぁぁ!!ずっと2人!?もう誰にも会えないの?カラ松も一松も十四松もトド松も父さんと母さんにもみんなにもう会えないの?
てか今まで予想外のことが起きすぎてて気付かなかったけど地下室?確かに言われてみればおそ松兄さんの声がちょっとだけ反響してる…
「チョロ松は?俺のこと好き?」
僕は怖くて頷くことしか出来なかった。
「そっかそっか。これからもっと俺がどのくらいお前のこと好きなのか教えてやるよ。」
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
1 / 3