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「碧に気持ちよくしてもらうのも、嬉しいけど――」
そう言いながら仰向けに寝た俺の上に跨って、上体を下げ俺の耳元に顔を近づけた。
「――俺は碧を気持ちよくさせるほうが好きだな」
耳元で囁きふーっと息を吹きかけた。
千秋さんの低い声は、昨日の夜聞いたあの声でドキドキする。
「誘ってきたのは碧だからね」
耳から離れた顔は完全に欲情している顔で、色気が垂れ流されている。
ギラギラした瞳で見詰められると、固まってしまう。
顔はどんどん下がっていき、俺の首筋にちゅっと吸い付いた。
「……あッ」
強く強く吸いついて、吸いつくのをやめたと思えば、ぺろっとひと舐めした。
吸いつかれた場所がジリジリと熱い。
千秋さんは人差し指で吸いついた場所を優しく撫で、顔は下に下がっていく。
「碧は鎖骨も感じるよね」
鎖骨の窪みを千秋さんの舌が縦横無尽に舐める。
「……いやぁっ」
ギラギラした瞳で俺の顔を見詰めながら、舌は鎖骨を執拗に舐める。
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