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「ぁ…ひぅ、んっ」
車の後部座席に座って、車が揺れる度に来る快感にひたすら耐える。
下着はもうその機能を果たしておらず、ズボンにまで染みを作って、漏らしたみたいになっている。
いつもならそれが恥ずかしくて、必死になって隠そうとしているところだろうけどそんなことに頭が回らない。
頭ん中はぐちゃぐちゃで、「楽になりたい」ってことで頭が一杯だった。
涼に2、3時間ほど前に飲まされた薬は媚薬だったらしい。しかも今まで飲んだ中で1番きついであろうやつ。
何でそんなものを学校に持ってきてるんだと言いたいが、今はそれどころじゃないから文句は後から言うことにする。
まあ、何が言いたいかって、あれを飲まされた時からすでにお仕置きは始まってたってことだ。
「昴流、帰ったらどんなことされたい?玩具で一杯遊ぶ?」
「あ、や…ぁっ、おもちゃ、はやだ…っ」
俺としては質問されない方がよかったそれに、ブンブンと首を振る。
こんなに強いやつ飲まされて、それだけでも辛いのに…。それにローターとか、バイブとか追加されるとか無理、想像しただけでも恐ろしい。
「昴流が嫌なら玩具は諦めるかなー…。玩具克服がまだ出来てないところで無理させる訳にもいかないし…。…昴流何かリクエストある?」
「わかんな、ぁァっ」
正直、玩具以外なら何でも良い。
つか、何がいいって言われてもどんなのがあるのか分からないから答えれないのが本音だ。それに、分かっていたとしても今の俺にそんなこと考えてる余裕はない。
「そう…、何でも良い、ね。ククッ…、そう言ったら俺手加減しないよ?嫌なのがあったら今が言うチャンスだぞ?」
「っ、あ、ぅ…も、すきに、しろ、ぉっ」
これなら大丈夫ってのを考えれないのなら無理なものを頭に思い浮かばせることも出来るわけがない。
涼が「これしてもいい?」とすることを説明して、聞いてくれたらしても良い、悪いを言えたのだろうが、言われてないので今の俺には"涼"から与えられる刺激なら全部同じに見えていた。
「後悔すんなよ?」
その言葉の意味を理解することは出来なかった。
が、車からの振動が無くなり、少しだけ体が楽になったことに気づく。
本当に、極僅かに楽になっただけで大して辛いのは変わらなかったが。
どうやら涼のマンションに着いたらしくて外を見ると駐車場だった。
涼は車のエンジンを切ると車のドアに手をかけ、外に出た。
そして、後部座席のドアを開けると俺を抱いて車から出させて、車の鍵を閉めた。
コツン、コツンと涼の靴から鳴る音が涼の家に近づくにつれ、大きくなっていくように聞こえた。
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