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自身のを蕾にあてがい、1度深く呼吸して…その直後に勢いよく侵入してきたソレが、奥を突いた。
「へ、あっ?!!あっんゃ、ああっりょ、りょ…ぉっ!」
「ん?」
「おか、ひくな、っあぁァ、あっ、~ぁぁ゛、っ」
今までで1番涼の体重がかかってきて、その分奥への刺激が強くて。
力強いピストンで、脳が麻痺してしまいそうな位の快感が何度も襲ってきた。
そのせいで自分の顔にかかったナニカに気づく余裕なんてなかった。
「昴流もうちょい奥に入れても良い?」
「お、くぅ…ぁっああっ…?」
「そー、多分この体勢ならもう少し奥までいけそう」
「んっ、い、よ…っいれて…?」
奥、の奥…?もう少し奥の方にいけるってことなんだとは思うけど、想像できない…。
いや、真面目に考えると直腸だけが腸じゃないんだから当たり前なんだけど…あ、違うからね。涼のが短いとかじゃなくて…寧ろ俺より長いし…あああ…違う、俺のも多分短くない。平均的な長さよりも長い、だ。
怖い、って言えば嘘になるけど、涼にされるなら、されても良いや。
「…ん、じゃあ途中までゆっくりいれるね」
「あっ…あぁ…んっ」
カリが顔を見せるか見せないかのところまで引き抜いて、またゆっくりと俺のナカに埋めていく。
半分まで挿入するとふう、と一息ついて、ぐん、と体重をかけて勢いよく涼が挿れれる限界の所までソレを進めた。
「ひ、あああ…っ」
「…ん、苦しくない?」
「へい、きぃ…」
それは大丈夫なんだけど、別の意味で苦しいかも。これ、突かれたとき涼の全体重がかかってて…
「あああぁぁ゛ァン?!あっ、まっ、れ…っ」
「んー?」
「ひあっあっ、あ゛っらめ、らめ…っ」
その刺激に慣れる前に、パンっパンっと肌がぶつかる音が鳴るくらいの、いつもと変わらぬ激しい腰使い。
奥を抉じ開けられる感覚。そして、"本当"の1番奥に突かれる度にズンズンとその刺激が腹に響く感じ。
初めてのそれらを2つ一気にされ、頭が追い付くことができない。
辛い。苦しい。…怖い。
気持ち良すぎて俺、壊れてしまいそう。
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