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「は、ぅ…ん…っ」
全身の力が抜けて、はふはふと肩で呼吸しながらイった余韻に浸る。
真っ白に塗り替えられた頭の中は気持ち良いって事しか分からなくなっていた。
「お前イったの?」
「ん…、ィったぁ…」
「この1年とちょっとですげええろい乳首になったよな」
「あ、う…、男、なのにきもい…?」
「いや?…というかむしろ服が擦れただけで感じてしまうくらいに敏感になれば良いと思ってる」
「ひゃぁぅ…、」
「また今度乳首開発するか」
乳首を指で挟んで擦る。
ただでさえ、これだけで感じるくらいにされたのに、これ以上なんて。
そんなんになったら俺もう外に出歩けない。
「…うん、そうだよね。ごめんね。昴流の生活に支障が出るような事はしない」
「ほん、と…?」
「昴流に嫌われたくないからね」
嫌いにはならないと思うけどな。涼に何されんのも俺は好きだし。まあ、かわりに乳首がコンプレックスになる可能性は100%に近いが。
「…ん、昴流ごめん。俺思ってたよりも余裕ねえわ…流石に雪路の家だし最後まではしねえけど…」
俺の脇の下に手を入れて、俺を持ち上げると壁にもたれ掛かるように座らせ、金属音を鳴らしながらベルトを外し、下着の中から起ち上がったそれを取り出した。
「っ、ふは…、酒入ってても勃つもんだな。昔はこんだけ飲めば何やっても勃たなかったんだがな。…お前への性欲だけは別物?」
「え、な…」
「…んっ、顔真っ赤、…っ、」
ー何やってんの…っ?!ー
涼はいつも俺を驚かせてばっかだ。
今回は、何故か急に涼は触りだした。何をって自分のを。
ばっちりと反応して、扱けば先端がカウパー液で濡れるソレに感心しながら、ペロリと舌を見せて甘い吐息を漏らす。
何この色気でできたような奴は。何、何なの。何のプレイなの。
見てるこっちが恥ずかしくなってきて、目の前の光景に頭が冴えていく。
「お前今日可愛いことばっか言って来るし、風呂出た後すげえ可愛い服着てるし…っは…、また間違えて酒飲んで甘えてくるし、いつもよりえろくなるし…、っ…、お前俺をどうしたいんだよ…」
切なそうに寄せる眉、途切れ途切れに聞こえる喘ぎ声、それから余裕の無さそうな口調。
今俺としてはそっくりそのまま涼に返したいです。お願いだからフェロモンしまってください。
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