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「…ま、こっちは後でな」
「、っん…」
俺のをひと撫ですると、シャツの方に手を伸ばし、胸板が見えるとこまで捲し上げられ、零の手が乳首に触れる。
最初は乳輪を指の表面で優しく撫でて円を描くようにしてそれが中心へと動いていく。
それを何度か繰り返した後、全く反応していないそれの窪みに指の腹を引っ掻けてくにくにとゆっくり擦る。
「何か感じる?」
「あー…いや、何も」
「ん、そうか」
特に面白い反応をしてやれるわけでもないから乳首はもう終わりだろうと思ったんだが、どういう訳か全く面白味のないそこを愛撫する手は止まることなく、強弱をつけながらそこを捏ねたり、爪で引っ掻く。
長いこと触られていたら何も感じなくても整理現象で少しずつ芯を持っていく。かと言って変わったところはない。
「なあ、零。もう良いだろ…っ、って…おい!」
「少し黙ってろ」
片方の乳首を口に含んで舌先で先端を撫でながら、もう片方の手で乳首を摘まんで指の腹で捏ね回したり、軽く引っ張られる。
どうやらこいつ本気でこの短時間で俺の乳首を開発する気らしい。
いや、無理だって。俺そんなとこ触られたの初めてだしずっと触られても絶対感じねえよ。
「い゛…っ?!」
思いっきり噛まれ、ジクジクと跡がついたそこに血が集まっていく。
痛みで敏感になっているそこに舌が這い、ぞくりとくすぐったいような変な感覚が襲う。
それが薄れていったらまた零に噛まれて、舐められての繰り返し。
それを飽きることなく数十分両方の乳首にされ続けた。
結果、赤く腫れた乳首が唾液で不自然に濡れて、冷たい空気に触れてスースーする。
ここまでされて変化がないなら諦めたらどうだと零に黙っていろと言われ閉じていた口を開いた、それとほぼ同時に…。
「ひ…っ?!」
舌先で突起をぐるりと舐められ、ぞくんと体が痺れた。
「遅ぇよ不感症」
その反応にニイ、と零が笑った。
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