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前立腺を触られて、少し元気を取り戻した自身のソレが目に入って泣きたくなった。
1日で2ヵ所も開発されたと思うと男としての何かを失ったような気がしてならない。
それでも本気で嫌だと思わないのはしている相手が零だからだろうか。
「っ…は、」
「どうだ?ここ」
トントン、とソコを指の腹で叩いて感想を聞かれる。
どう…って言われてもな…。
「良いっちゃあ良いけど…そこまで、かも」
「…ま、そんなもんか最初は」
「…ン…っ」
きゅぽん、と指が抜けていきローションでぐちゃぐちゃになった零の指が顔を見せる。
その指をテッシュを取って軽く拭くとベルトを外し、チャックを下ろして、下着の中からソレを取り出した。
零のは思ってたよりもデカかった。
は?これ挿れんの?俺挿れられんの?無理じゃね?
「…零やっぱすんの止めようぜ」
「いや、ここに来てそれはねえわ。俺どんだけ耐えてると思ってんのお前」
「…だけどよお前のでけぇんだけど」
「お前も挿れてきたんだから大丈夫だろ」
…まあ、そうなんだけど…やっぱ初めて挿れるにしてはデカすぎだわお前。
でも、ここで止めるのは1時間近くかけて解してくれたお前に申し訳ないし、時間の無駄感が半端無い…んだよなあ。いやでもコレを挿れるのも…。
「しゅーうーちゃーんー」
「~っ嗚呼!!ヤれよ糞…」
蕾に亀頭を押し付けられ、どうせ嫌って言ってもやるんだろうと思って諦めて悪足掻きは止める。
もし痛くても痛みには慣れてんだ。大丈夫だ多分。
「っ、ぐ…」
「ん…痛ぇか?」
「…圧迫、感がやべえ」
「そうか。ゆっくり挿れるわ」
痛みに覚悟して目を瞑るが、零が入口を入念に解してくれたお陰か痛くはなかった。
が、先を挿れられただけでも凄い圧迫感があって苦しい。
気を使ってゆっくり挿れてくれてるからすげぇ苦しいって訳じゃないんだけど苦しいものは苦しい。
「こっちに集中してろ」
「ん…、ふっ…」
空いていた零の手が乳首へ伸び、薄開きになっていた口の中には舌が入ってくる。
こんな状態でもちゃんと感じれて気のせいか苦痛が和らいだ気がする。
「ん、全部入った」
「え、は…、入ったのか…?」
「嗚呼、ほら」
「…っわ…」
少し体勢を変えて俺にも結合部を見せてくる。
確かに、そこは零のが根本まで埋まってた。
とうとうやってしまった。さよなら俺の貞操。
されてしまえば変な諦めがついて、最初みたいな抵抗心はなくなった。
野郎に尻掘られるなんて屈辱でしか無いけど、零に、と思うと許せてしまう。
というか今感じてんのは屈辱というよりは寧ろ、羞恥。
何とも思ったことのない見慣れているはずのソコが卑猥で見ていられない。
受け身になるだけでこんなに違うのか、と思ってしまうくらいに心の内に有るものが違う。
「もう、見せんな…」
「恥ずかしいのか?」
「…うるせぇよ」
「ふは…、可愛いとこあんじゃん」
ふい、と視線を結合部からそらすと零がクスリと笑って俺の額に口付けてきた。
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