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刺激としてはイくには難しい位の小さなものだったけれど、それでも、そんな小さな快感でも、今までで1番気持ち良く感じた。
「ぅ、ン…っ?!零、ば…っ」
「流石にケツイキはできねぇだろお前」
「そうだけど…自分で…っふ…」
「そう言わずに今日は俺に身を委ねとけ」
零の手が今まで1度も触れられることのなかったソコに触れる。
竿を上下に擦られると硬度が増していって、カウパー液が先端から少しずつ濡らしていく。
零の長くて細い、気持ち良い所を知り尽くした指が性器全体に絡み付いて来て、自分でする何倍も気持ち良い。
「っは…んン…」
「愁、声抑えんなよ」
「きたねぇ、だけだろ…っ」
ふにふにと俺の一文字に結ばれた唇を押して開かせようとする。
そりゃあ可愛い声なら聞きたいだろうが俺の喘ぎ声なんて誰得だよ。特別高い声を出せるわけでもねぇし。
「聞かせろよ」
「…誰が出すか、よ…っ」
「強情」
「うるさ…っ、アッッ…?!」
奥を突くのと一緒に前立腺を擦るような動きに変わり、出したこと無い位に高い声が出た。
それにニヨニヨと零の口元が緩み、恥ずかしくなってギリ、と歯を噛み締める。
最悪だ。何ださっきの声。気持ち悪い。
「だーかーらー抑えんなって言ってんだろ愁チャーン」
「っふ…ん…」
口を開けてしまえばまたあの声が出てしまいそうで零を睨むだけで返事はしなかった。
「…お前それ煽るだけって分かってるか?」
「っ、?!く…ンっ、~っぅ…」
ピクリと零の眉が動いて、手と腰の動きが速くなる。
パンパンッと肌のぶつかる音とぐちゅぐちゅとローションとカウパー液が泡立つ音が行為の激しさを象徴していた。
「声出せよ愁」
「ん…、ふぅ、ン…っ、っ…ッ゛」
浅く、そして速いピストンが奥と前立腺を攻め立て、扱きながらくりくりと人さし指で鈴口を撫でられる。
容赦無い刺激に視界が段々とぼやけてくる。
「ほら、出せよ…っ」
「…ッひ…っ?!ぁ、ま…っ」
中々声を出そうとしない俺に零が痺れを切らして、乳首も触りだした。
思わず静止の声をかけてしまい、1度開けてしまった口は上手く閉じてくれず、次々と喘ぎ声が口から漏れ出していく。
「ぁ、く…っ、零、れぇ…止め、」
「あー?止めたらお前また口閉じちまうだろーが」
「当たり、前…っぁん…だろ…っ!」
あん、って何だあんって。キモい。
なのに何で零の大きくなってんだよ。意味分かんねぇ。どこに興奮する要素有ったよ。
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