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前使わせてもらった本来子供が遊ぶ用の部屋に布団を敷く。時刻は10時。布団を敷いたものの寝るにしてはまだ早く、オセロでリベンジ。
あれから涼は触って来ない。ただ普通に遊んでるだけ。
…そう言うと俺が期待してたみたいになるけどそういう訳じゃなくて…涼がしないなら俺はそれでも良い。
あれから時間も経って俺は興奮は収まったし、涼もそうなのかなって思って。
「…また負けた」
10回くらい戦って未だ一勝もしていない。
ぷくー、と頬を膨らませて悔しそうにしたら涼がクスクスと笑って「可愛い」と頬をつついてきた。
曰、悔しくしてる俺が可愛いらしく、手加減の『て』の字さえも見えない文字通りの本気を見せる彼は大人げないと思う。
「昴流もう寝よっか」
「…早くない?」
「んー…俺が寝たい」
「分かった」
それから2回戦した後、涼がそう言ったのでオセロを片付けて電気を消し、一緒の布団に入る。
と、涼が横から抱き締めてきてそれを受け入れて俺も目を閉じ…
…ようとしたところで気づいてしまった。
「涼の…ちょっとかたい」
「んー?気のせいでしょ」
完全にではないし、俺が寝返ってたまたま気が付いた位で普通にしてたら気づかない程度。
でも、気づいてしまったら気のせいにするには難しい位には反応してる。
…まさか、あの後抜いてない?
「風呂で1人寂しく抜く気にもなれないだろ。…寝てたら収まるから気にしなくて良い」
今収まってないのなら逆効果なのでは…と思ったが声に出す直前で止める。
本当は出てからする気だったんじゃないのかって可能性に気が付いたから。
…それならこの時間に寝ようと言い出したのも納得する。俺が気づかないようにしようとしていたのだろう、きっと。
じゃあ、何で?
…もしかして俺が兄貴にしないって言ったから気を使ってくれてた…とか?
「…ばか」
あれは恥ずかしかったから…というか、嗚呼言うしか無かったからというか。…兎に角、したくないって意味じゃないのに。涼がしたいって言ったら俺、頷いてたのに。多分。
「…っ、昴流?」
「俺がしてあげる…」
布団に潜って顔を涼の股間に埋める。
唇でスエット越しに涼のを確かめると下着ごと少しだけ下ろして溜めた唾液を涼のに垂らし、手で全体を濡らすようにそれを絡ませ咥える。
「ん…奥までしてくれる?」
「んっ…!」
布団を俺の顔が覗くところまで下げ、くしゃりと髪の毛に指を絡ませる。
涼のお願いにコクコクと頷いて喉の奥の方まで涼のを口に含んだ。
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