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涼が抱かれるってことは俺が抱く側…?
うわ、想像できない。まず涼が下とか想像以前にそんなことを考えたことすらなかった。
…涼が下…。
「し、下がいいなら…おれがんばる…よ?」
誰かを抱いた事なんて1度もないけど…涼が望むならネットで調べて…。ネットより愁とか、桂木さんに聞くべき…??
「お、俺挿れるのは初めてだけど…痛くならないように…」
「うん、ごめん。冗談。俺上以外出来ないと思うから考えなくて良いよ。パンク寸前じゃん」
「あ、あう…」
想像出来ないことを無理矢理考えてみるが、立場が変わるといけないことを考えてるみたいでぷすぷすと頭の血が沸き上がり、容量を越す寸前で涼が頭を撫でてきて思考回路を止められる。
「…そう言えば、昴流童貞だったね」
「…っう…五月蝿い…!」
「っふふ、セックスは一杯してるのに童貞ってなんかえっち…」
「い、挿れる機会が無かっただけだし…!!」
だって皆挿れる側なんだもん。仕方ないじゃんか。皆って言っても愁と涼だけだけど。
クスクスと『童貞』であることに笑われ、意地悪な涼にぷくー、と頬を膨らませる。
失礼な人。悪かったな男の癖に非処女童貞で。
「お、俺だってしようと思ったら…」
「俺に挿れれるって?」
「……無理かも」
「ふふっ、うん。昴流は猫ちゃんのままで良いよ。適材適所?」
「きゃっ?!」
「…嗚呼…すっごい。もうトロトロ。フェラだけでこんなになっちゃうんだ…?」
ズボンの中に涼が手を突っ込んできて涼のを咥えて勃ってしまったそれを擦られる。
触ってないのに触られたみたいにもうなってるソレを笑われかあっ、と顔が熱くなる。
「昴流ってば本当ヤラシイ…これ先っぽちょっといじめたらすぐイっちゃうんじゃない?」
「あ…っ、あ、あ…」
「…どうする?先っぽいじめもらう?…それとも最後までする?どっちかな」
先端を撫でた指はそのまま下に行き、蕾を撫でる。
どっちか。両方はしてくれない。…多分、前者を選べば1度イったらそれで終わりだ。
「…ほし…ぃ」
「どっちが?」
「…ここ、に…涼のちんこ…」
涼の指の上から蕾に触れる。今日1回欲に負けてしまってる体がそんな選択肢を出されて後者を選ばない筈がなかった。
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