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「…良い子。じゃあ、ちょっと待ってて。用意するから」
涼は立ち上がると電気を真っ暗から豆電球に変えて隅に置いていたスーツケースを布団の隣にまで持ってきてファスナーを開けて荷物を広げた。
その中からまず1泊分にしては多いバスタオルを2枚出してシーツの上に敷いて、他の荷物に埋もれ、隠れていたA3サイズくらいの微妙な大きさの袋を取り出す。
「なに、それ…?」
「んー?昴流を可愛がる玩具セット」
「…え゛」
チャックが開いた袋の口を逆さまにすると、ガチャガチャとぶつかる音を鳴らしながら色々な機械が布団の上に落ちてくる。
バイブ、ローター、使ったことはないがディルドも。…後、球体が何個も連なってる物とか。他にも色々とある。新しく購入したと思われるものまで。嗚呼、後ちゃっかりローションも。
「あの…えっと…」
「嗚呼…これは着けないとね」
「っひゃ…?」
その中から革製の、手首にすら巻けそうにない小さいベルト?を3個そこから退ける。
俺を膝の上に座らせて足を持ち上げ尻を浮かすとその浮かした一瞬の内に器用に下着と一緒にスエットを脱がして、先分かりやすく退かしておいたそのベルトを俺の性器に巻いていく。
「アンフェアな選択は駄目だろ?出せんのは1回。ま、ドライは大目に見てあげるから好きなだけして良いよ」
「…あ…うそ…」
「ほんと」
…俺の、馬鹿。どう考えても条件が違いすぎる選択を切り出されたときに"こう言う"事を疑うべきだったんだ。
「はい、出来た。…次はー…そうだなあ、して?」
「ふえ…?」
「そこの玩具で遊んで、自分で慣らして俺をその気にさせてみな」
…それはその、つまり自慰しろってことで…。
あれ、これこっち選ばない方が良かった…??ハズレくじ引いてしまった系?
「…嫌なら亀頭責めに変える?」
「……っ」
出来ればそうしたい…が、俺の体がその1回で満足出来ないだろうってのは自分の体だから把握は出来る。だって、今も俺の体は…奥は、疼いて期待してしまってる。
「…おれ、が…お、おなに、ぃ…したら最後までしてくれる…?」
「嗚呼」
「じゃあ、する…」
使ったことのない物を手に取るなんて無謀なことはせず何度も使ったことのある卵形のローターを1個玩具の海から掴むとコードに繋がるスイッチをカチカチッと動かした。
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