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強さを『中』に調節したそれを恐る恐る乳首の先端に当ててみる。
カツン、とピアスとぶつかり、ローターの振動がピアスを通って中まで伝わってきた。
「あん…っあ…、あっ」
涼にされてる時のことを思い出して、ローターで乳首を潰してみる。
敏感な、乳首の中心に直接当たって思わずローターを離してしまう。
『中』でもその振動は大きくて『弱』に威力を落として、また乳首に押し付けた。
「あっ…あ…あ、アぅ…っ」
「ローター、1個で良いの?もう片方は?…ほら」
「っ?!やぁあァ…ッ」
俺が使ってるローターの倍の大きさの振動音を鳴らすそれを弄ってない方の乳首にグリッ、と擦り付けられる。
予期してなくて驚いたってのもあるが、『中』で無理だったのにそれよりも明らかに上な刺激を与えられて体が跳ね、ローターも落としてしまう。
「あっや…あっ、あぁッ…!」
「こら昴流。自分でしないと駄目だろ。自分で持って」
「あ、う…ん、あぁ…っだめ…あっあ、あっ…!」
涼が俺の両方の手にローターを持たせ、俺の手に自分の手を重ね、幼児に玩具の遊び方を教えるようにローターを乳首に当てさせ、円を描くようにして捏ねる。
「ああぁァ…っあ、ふ…っんっィあ…っ」
「…そう。良い子。気持ちい?」
「あっ、あぁぅ…っ、きもち…っ!」
「…かーわい」
段々と刺激に慣れてきて、涼の手が離れてもそれに気づかずローターで乳首をくにくにと押し潰す。
「昴流ー、乳首ばっか弄ってるのも可愛いけど早く慣らさないと俺挿れようにも挿れれないよ?」
「あう…」
「ディルド使ってみる?俺のと大体サイズ同じのやつ買ったんだよ。…嗚呼、ビーズも良いな。きっと昴流癖になると思うよ。…どれが良い?」
俺が乳首の刺激に夢中になっていると、クスクスと笑って早くこっちを触れと言わんばかりに蕾に触れてきた。
そして、玩具を俺の目の前に1個1個持ってきて何にするかと聞いてくる。
そんなこと聞かれてもどう使うのか分からない奴が殆どでどれが良いとも言えない。
「ローションはどっちが良い?普通?媚薬入り?どっちでも良いよ。…昴流がどういう風に乱れたら俺を煽れるのかよく考えて選びな?」
酷い。そんな言い方選択肢がないのと同じだ。
「こ…っち…」
媚薬入りのローションを持ってる方の手首を握る。
あまり好きじゃないやつ。でも涼がそれで喜んでくれるのならこれ以外に使えるものはない。
「…へえ。媚薬入りが好きなんだ?」
「…っ、ちが…」
「やらしーな」
「~っ…!!」
クスリと笑われ、自分がこのローションが好きで選んだみたいな気分になって熱の籠った顔を涼の首に埋めて隠す。
「いじわる…しないで…っ」
「…ふふ、ごめんね。はい」
涼の腕をポコポコ殴るとそれ以上は意地悪言って来なくて、その代わりにローションを渡される。
新品で、媚薬の強さも分からないので取り合えずほんのちょこっとだけ出してそれを蕾に塗るようにして入り口を解していく。
それで足りなくなったらまたちょこっと足して解して、の繰り返し。
それを涼は黙って、視線をそらさずに見ていた。
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