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もごもごと俺の手の中で口を動かし何か喋りたそうにする涼。が、俺が聞いていられないので口から手を離さないでいると、諦めたのか「んーんー」と言葉になっていない声を発するのを止めた。
「…ァんっ!」
もう言わないだろうと安堵し、涼の口から手を離そうとしたのよりも若干早くに、亀頭に強い快感。
あまりに突然なことで、吃驚して涼に抱きついた。
「ふぁ…あっあ…っ?!ぁ、ン…りょぉだめ…っ」
「嗚呼、ごめん昴流の反応が可愛くていじめたくなった」
「ど、えす…あぅ…あァっ」
「昴流はドM。良かったな?体の相性も抜群」
「お前、ほどじゃないもん…っ」
電動マッサージ機を緩い振動に設定し、亀頭に押し付け、意地の悪い笑みを浮かべる。
涼とする時にMな所が出てしまう…のは自分でも認める。ちょっとだけ。ほんのちょっとだけだ。でも、涼よりは酷くないと思う。
「涼みたいに…おれいつもそうじゃない…」
「ふふ、そうだな。昴流は俺限定のドMちゃんだったな」
「ひ…っ゛?!」
「だから、一杯可愛がらせてね?」
強さを1段階上げられ、視界が滲む。
ビクビクと体を震わす俺を面白がるように、本来の用途ではないそれで、俺のを撫でる。
「あっ、あっあ、あ…らめ…また、おれ、ぇ…っ」
「くく…、電マ気に入った?」
「やぁぁ…っ、つよいの、や…っ」
先イったばかりにも関わらず、早くも硬度を取り戻したソレ。
今すぐにでも達してしまいそうで、その位に強い刺激に耐えきれず、強く涼を抱き締め、胸に擦り付いた。
「りょお…っ、らめ…っぇ…」
「んー、そうだな…、可愛いからもっと見ていたいけどイってばかりじゃあお前が持たないよな。クリスマスのでお前の体力の底は見えたし…うん。他にも色々としたいし止めるね」
「ふ…ぁ、あ…っ」
ぶんぶんと首を振って嫌だと言うことを伝えると、カチリとスイッチが切られる音がし、ベットに飽きられた玩具みたいにそれが放り投げられ次のものへ。
涼が手に取ったのは、今まで何度か見たことはあったけれど、使い方が分からず避けてきた、球体が連なったもの。長さは…10cm以上はある。色は相変わらず黒色だ。
「何それ。…何か…変な形」
「アナルパール?」
「…ケツにいれんの?」
「まぁ、そうだな」
バイブとも、ディルドとも、ローターとも共通している部分がないそれ。
名前でどこに使うのか察しはついたが、どう言うものかは未だに分からない。だってパールって。真珠って何だよ。そりゃあまぁ、形は綺麗な球体ですけども。
「んー、まぁ…、使えば分かるよ。説明しても分かりにくいだろうし」
「ひゃん…っ?!」
「嗚呼、冷たかった?ごめんね」
つんつんとパールをつついたり、球体を撫でたりして、警戒を隠せないでいる俺に涼がクスクスと笑いながら、ベットの隣にある引き出しからボトルを取り出す。
それの蓋を開けると、冷たい液体を俺の尻に垂らしてきた。
「…あー、やばいな。真から聞いた奴だったんだけど白色のローションってえろいわ。大量に中出しされたみたいになってる」
「へ…?し、しろ…?」
垂らしたローションを秘部に寄せて、入り口を撫でながら、急に涼がそんなことを言ってきて。
白色のローションってどんなローション何だと涼に視線を向けると、それを手で掬って見せてくれた。
涼の指に絡まる乳白色の液体。…確かに、そう見えないこともない…かもしれない。
「やっばぁ…マジえろい…。これ全身にかけて良い?」
「…な、な…っ!え、えっち…!!ばか!」
とんでもない発想しかしないこの変態。
ローションがもったいないってのもあるが、それよりもああ言うことを言われてた直後で許可なんて誰が出すだろう。
涼は変態から生まれた超が付く変態だ。生粋の変態だ。
「…っひゃ?!」
「ごめんやってみたい衝動が」
拒否したって言うのに聞いてきたのは何だったのか、俺の胸元に垂らされたそれ。しかも俺が着ていた涼の服につくのもお構い無しで、ローションまみれにされてしまった。
涼に言われた後で全身に液体を見ていると卑猥なものを見ているような気分になる。タイミング良く涼の服が暗い色だったから余計に。
それが見ていられなくて自身の体から視線を逸らした。
「精液まみれの昴流…っふふ、眺め最高」
ーパシャー
「ふぇ…っ?」
「おかず提供ありがと」
シャッター音がし、涼の方を見たら、カメラを握る涼が。
涼の言う『今』は本当に"今"で、ほんの数分しか経っていないと言うのに、撮影は再開らしい。
ハートマークが付きそうな甘い声で言われても全然嬉しくない。お前が喜んでくれるのは俺も嬉しいけど、けど!!
「へんたい…!!」
…って思いの方が強い。
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