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俺が変態変態と連呼しても涼は口元に弧を描くだけで反省なんてものはしてくれる気配はない。
涼に変態度を抑えろとか、そう言うことを言ってもまるで無駄で、結局は俺が諦めて「次はしないからな」と言って落ち着く。
だって、俺は何してんだこいつって複雑な気持ちだけど、そのこんなことで笑ってる涼を見てると強く言えないだろ。
「さぁてと…えっろい写真も撮れたし続きだな」
「…っあぁ…」
満足そうに撮った写真を確認した後、ベットにカメラを置いて綺麗に手入れされた自身の指で、ローションが掛けられた蕾を撫でる。
涼の指が触れ、ひくんと収縮したソレの中へ、細く長い、けれど男らしい指が入っていった。
「んんぅ…あっぅ…っあ…?ァぁ、んっ」
「慣らすまでこっちで我慢してて?」
ぐちゅりぐちゅりとローションをかき混ぜながら、もう片方の手で胸板に垂れるローションを集め、それを乳首に塗りたくり、弄る。
俺の体温で温くなったローションが絡まって、ただ捏ねられているだけなのに、それに新しい感覚が生まれて、びくりと腰が跳ねた。
「…ひ、ぁ…っ?…なに…あつ、ぃ…ふぁ、ぁンっ」
「効いてきた?」
突然、じわりとローションに触れていた部分が熱くなって、まるで神経が剥き出しになったみたいに先よりも快感を受け取ってしまう。
このローション、もしかして媚薬入ってる?…つか、それしかない、よな。
「ひぁぅ…っ、あぁ、ア…っ、らめ…はやいの、おれすぐ…」
「んー?…嗚呼、昴流こここりこりされんの好きだもんな?」
「ふぁぁあ…っ?!あっ、ん、ゃ…ああぁぁっ」
効いてきたと分かると優しかった手付きが嘘みたいに激しくなって、休む暇なく前立腺ばかりを擦ってくる。
グチュグチュッ、と言う止まることのない水音が、どれだけ涼がこの動作を速くしているのかを物語ってる。
「いっちゃ…ああぁんっぅあ…、らめ…おれ、おれ…っ!」
「可愛い。もっと強く?速く?」
「やぁああッッ、アッああっもっとゆ、っくり…ぃ…」
一気に絶頂間近まで追いやられ、ポロポロと涙を零す俺に涼は意地悪く笑って見せて、ゆっくりしてくれと言っているのに更にそれを激しいものとしていく。
「あっああ、あ…ひぅ、あ…イく、イく…っ」
シーツを握る手に力が入る。
イく寸前で快感が溜まり、敏感になっている体は刺激から逃げるように腰を浮かせて。
ふるり、と俺のが震える…その直前に、前立腺を責めていた指が止まった。
「ふ、ぇ…?なんで…おれ…」
「ふふっ、顔にもっとって書いてる。えっちで可愛い」
状況が上手く飲み込めず、涼を見る。
気持ち良すぎて、辛くて。けどイきたくて、もっとして欲しくて。矛盾してる思いがぐるぐると俺の頭の中で回る。
涼は俺と目が合うと、ふっ、と小さく微笑んで、ローションでぐしょぐしょに濡れた指を抜いて、綺麗な方の手で俺の髪を掻き分け、涙が溜まる瞳に吸い付いた。
そして、アナルパールなるものに手を伸ばし、それを俺の思考力が低下しているのを良いことに俺の蕾に1つ、1つと埋めていった。
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