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「な、んで…」
いつもならイかせてくれていただろうに、1回だけじゃなく3回も、イく直前で止められて。
全身が疼き、頭が殆ど機能していない状態ではそう聞くのが精一杯だった。
「ふふ、だって楽しみはこれからなのにイきまくってたら続かないだろ?可愛かったしこれは終わり。抜くね」
「え、ひゃぁあ…っ?!」
ずるる、と刺激が小さくなるように球を抜く時は速く、1つ1つに時間をあけてから抜かれていく。
全部抜き終わったら電動マッサージ機と同じくベットの隅にポイ。それを見てたら涼って飽き性なのかなって。色んなの試したいのもあるんだろうけど。
今度は仰向けになるように言われ、取り出した黒色の縄で肘から下を両腕を重ねた状態で縛られ、それをベットに繋げられる。
足も膝を立てた状態で縛られて、足が開くようにベットの足で繋がれた。
今までに何度か縛られたことはあったことがあるところからして、涼は緊縛が好きなんだろうか。Sらしい趣味。
「まぁ、バイブよりは縛る方が楽しいかな。昴流が身動きが取れない状態で感じて悶えてんの凄ぇ興奮する」
…このドが1000個ついても足りないSに俺は今日ついていけれるんだろうか。不安になってきた。
「んー…次は…、昴流、綿棒とこれどっちが良い?」
「め、んぼ…?……綿棒??」
「そう。それと、これ」
涼の手元にあるのはバイブにしては細すぎる良く分からない棒のようなもの。
比べられた綿棒よりは太い。
…えっと、何するもの?綿棒だから耳掻き?俺涼の耳掃除すんの…か……??それじゃあ綿棒じゃない方の棒は何だ…?最新の耳掻き?否、何故にここで耳掻き。そんな訳ないだろ。
「文化祭ででも言ってただろ?勝手にスカート脱いだらお仕置きで綿棒使うって」
否そんなこと一言も聞いてな……あーーー。
言った、言ってた気がする。俺が『め』で口を塞いでしまったあれだ。
あれ綿棒って言おうとしてたのか…?!
でもやっぱ何で使うのか分からない。
綿棒って言われて思い付くのは耳掃除くらいだ。
「…えっと…涼が好きな方で…」
「ん、じゃあ最初は綿棒な」
分からぬまま綿棒に決まり、綿棒が入った箱を取ってきて、ベット隣の引き出しから何かクリームを取り出してそれを綿棒の先に付けた。
「なに、すんの…?」
「んー?昴流の可愛いお口をいじめてあげんの」
「…う?」
「まぁ、なるべく痛くはしないから安心して?」
「う、うん…」
何をするのか聞いても、理解度はさほど変わらずテキパキと何かの用意をしている涼を傍観する。
「ふにゃ…っ?…え、なに…??」
「一応こっちにもな」
クリームの蓋を閉めると、今度はあの白色のローションを俺の性器に垂らし、パクパクとイきたそうに開閉している口に絡ませる。
何でこんなこんな所に掛けるんだろう。イき損ねた俺に対しての何かの意地悪だろうか、とか考えていたが、綿棒が勃ち上がった俺のの先端に近づいてきてそこでやっと涼が言っていた意味を理解した。
それと同時にサアッと全身の血の気が引いていく。
「む、むり…!いたいのやだ…やだ…っ!」
「痛くしねぇように頑張るから」
頑張る?!!!痛いかもしんねぇの?!
え、待って俺ここに突っ込まれたことなんてないから!どんくらい痛いのか想像しきれない所あるから!
お前にされんのなら痛くても大丈夫の次元越してるって!!
「凄ぇ痛いなら止めるから」
「ほ、ほんと…?」
「流石にそこまで意地悪しないよ」
…確かに、今の今まで涼は俺が痛くて、止めて欲しいと思ったことはしたことがない。
やるとしても俺が気持ち良いって思える所までだ。
涼なら…止めてくれる?
「わか、った…」
「ふふ、ありがと」
きゅっ、と縛られて動かせない手足に力を入れて、覚悟を決める。
「可愛い」と呟いた涼の唇が頬に降りてきて、右手に持った綿棒がくるりと先端の入り口を撫でた。
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