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まだ昼間で日は真上に昇って明るい。しかもつい1・2時間前まで寝ていたのに、また2人でベットに横になってる。
涼の首に腕を回してキスに応えて。
起きた時に切ったエアコンは部屋に戻った時に電源を入れられ、今は効きすぎている位で、同じ室温に設定されてる筈なのに体温が上昇し、温度が高いと感じた。
「キスだけでもうとろんってしちゃって可愛い。…知ってる?昴流俺が視姦してる時も同じ顔してたんだよ。すっごいえろかった」
「し、か…??あう…?」
涼の唇が離れていき、熱さでぽーっとしている俺の頬を撫でながらクスクスと笑う。
俺はと言うと聞きなれない単語に首を傾げる。
しかん…?シカンって何…?気管のこと?
「俺がシてる時、ずっと昴流見てただろ?目逸らされちゃったけど。…まぁ、昴流にも分かりやすく言えば目で昴流を犯してた?」
「へ…?」
「そわそわして可愛かったなぁ…俺の視線だけで感じちゃった?」
「ひゃ…っ?!」
「勃ってんじゃん。やらしー昴流ってば」
もにゅもにゅと膨らんでいるソコを揉まれ、それを指摘される。
そんなことよりも、俺は涼に言われたことの方が衝撃的で…。
え、じゃあ、あん時俺をあんな目で見ていたのはその『視姦』って奴をしてたから?視線に触られてる感じがしたのもそのせい?
「昴流の服を今直ぐ脱がしてやりたいとか、俺と目が合ったときの欲情した昴流の顔が凄ぇえろいな、とか…。顔真っ赤にしてる昴流を押し倒してやりたい…とかね。そんなのを思いながら、な」
「あ、あ…」
その視線のことを思い出し、その視線の解説を本人自らにされ頭に血が上っていき、真っ赤に染まる。
そんなこと考えながら俺のこと見てたとか普通思わねぇじゃん…!!
「あ、後。今日の服昴流の体のラインがくっきりしててえろいよ」
「~っ!!へんたい…っへんたい!」
「あいたっ。ふふっ恥ずかしがり屋さんめ」
ぽこぽこと涼の胸板を叩いて、行き場に困る位に溜まった顔の熱を涼にぶつける。
そうしたら涼はクスクスと笑って子供にするみたいに可愛い可愛いと頭を撫でてきた。
こいつに仕返ししてやろうとか、そう言うこと考えるのが根本的に間違いだったようだと数時間前の自分に後悔。そしてこいつを恥じらわせるのは不可能だと諦めた。
「昴流ってば見られて興奮するんだな?えっち~」
「…ち、ちが…っ!」
まるで誰にでもそうなる、みたいな言い方。それに慌てて訂正を入れる。
こうなんのは、見てきたのが涼だったから。俺、絶対涼じゃないとこうならない。
「涼だから…!」
「…ふふ、はいはい。俺だけのえっちな昴流」
「涼程えっちじゃない、し…」
「えー、昴流も中々にえっちだよ?俺が超好きなんだなって伝わってくる。…俺のこと好きじゃない?」
こてんと可愛らしく首を傾げる涼に否定していた口が止まる。
酷い。
俺が厭らしいのは涼が好きだからと前もって言っておいてそんなこと聞くなんて。
答えなんて1つかないのに。俺が逆のこと言えないって分かっててそんなことを聞いて。それで、最初に言ったことを結果として認める言葉を俺に言わせようとして。
「……だいす…き…」
「ふふ、俺も大好き」
でも、それでも選択肢を1つに狭めてそれしか言えないようにした張本人が嬉しそうな顔をして俺を抱き締めてくるから何も言えない。
「ひゃうっ…?!りょ、ひざ…」
「うん、当ててる」
ぐに、と涼の膝が中心にぶつかってきて、指摘したらただ当たっているだけだった涼の膝がグリグリと俺のを押してきて、痛みの中にある快感にゾクゾクッ、と腰が痺れた。
「あ、や…っ」
「クク…、強めにしてるのに感じて…。かわいーな?」
「ふぁぁ…んっ…」
「取り敢えず、1回イっとこうか」
「ひ…っ?!」
涼の足が俺のの上から被さるように股間に乗ってきて、先と同様に少し痛い位の強さで揉むようにして動く。
涼の足に扱かれてるような変な感覚で、その上服と擦れてしまい、色んな刺激が敏感なソコに与えられて直ぐに涼の筋肉質な足を挟んでいた内腿は痙攣し出し、絶頂の前兆を見せた。
「昴流の足が俺の足離してくれないんだけど。…何?もっと?強く?激しく?」
「やぁああ…っ!」
涼の足に体重が掛かって、チカチカと目の前で星が飛ぶ。そうやって涼は興奮を抑えきれていない、楽しそうで、Sな目に緩く弧を描かせて、口角をあげて、俺が果てるまでその足で俺のを虐めた。
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