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「昴流ごめんってー…昴流の可愛さに我慢出来なくて…許して?」
「知らない…っ!!」
それからまた1・2時間して。
俺は布団に潜って達磨になって、涼は達磨になった俺をゆさゆさと揺さぶって俺に謝る。
この数時間でそうなってしまったのには理由がちゃんとあって。そして涼が悪い。
「絶倫…!!えっち!!!」
涼にイかされた後、夜したばっかなのに何故かその疲労を見せない涼の凶器を、逆に昨日の疲労で腰がバキバキな俺に突っ込まれ、そのまま2ラウンド。
あり得ない。何なんだこの絶倫は。こいつの精液は無限に作られるのか。疲れってのを知らないのか。
お陰で俺の腰は立っていられない位に悪化し、現在に至る…という訳である。
「だって昴流が可愛くて、もっとイき顔見たいと思ったら止まらなくて…ごめんね?でも俺ちょっと抑えてたでしょ?」
確かに、涼にしては今日のはそこまで激しくなく、体が後で痛くなるような格好はさせられていない。
ヤってる最中も体が大丈夫か何度も聞いてきた位だ。
そうだけども!!抑えれるのならもっと違う方向に使って欲しかった。
別に涼に我慢しろって言ってる訳じゃない。寧ろ前と比べたら俺の体を気遣いながらだけど自分の欲を俺にもっとぶつけてくれるようになって嬉しい。変態だけど。
だから腰が痛いのはそこまで気にしてない。こんくらいなら1回謝られてたらそこで許してた。
それでも俺が頑なに繭から出てこようとしないのは、激しさがなくなった分いつも以上に耳元で囁かれた意地悪な言葉の数々のせい。
何なんだ。行為の激しさと言葉責めの回数は反比例の関係なのか。そうなのか。
「すばるー…ご飯食べよ?1人で食べるの寂しいな。昴流のご飯が欲しい」
「う…」
遂には昼食作戦が始まった。時間はもう12時を過ぎていて昼食には丁度良い時間だ。それをここで持ってくるなんて狡い。
「…涼が作ったら」
「すばる~~…」
「あわわわ…っ」
ちょっと冷たく言い返したら俺を揺さぶる力が強くなった。馬鹿、止めろ頭ぐらぐらする。
何かもう、こんなに必死に謝られると怒ってんのが馬鹿らしくなってきた。
「…許すの、今回だけだから」
「っ、昴流もう大好き」
「うわ…っ?!」
今回だけだと、限定している癖して言うのは何度目か忘れたその言葉をボソボソと口にして顔を覗かせるとふわりと涼の表情が緩んで俺に抱きついてきた。
「今日の昼飯何が良いの」
「んー、何でも良いよ。…あ、立てないんだっけ…ごめんね?椅子いる?それとも俺がだっこしてあげようか?」
「怖いから椅子にして」
「む…俺が昴流を落とすことなんてないのに…」
「俺は怖い」
自分が椅子になってあげようか感覚で言ってるけど、それされてる側からしたら料理するどころの話じゃないから普通の椅子でお願いします。
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