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そうしたら涼の、ベットについていた手の指先がピクリと動く。ずっとそこをクリクリと指先で弄っていると、下着が段々と濡れていくのが指の腹から伝わってきた。涼の可愛い声が聞けるフェラも良いけど、もどかしそうな反応をしてくれる、こういう触り方も良いかもしれない。
「っ、も昴流…、そろそろ触ってよ」
「…あ…、ご、ごめん」
我慢できなくなったのか、そこで初めて涼が俺の頭を撫でてきて直に触ってくれと強請ってきた。流石にやり過ぎだった?
亀頭を弄るのを止めて、今度こそ涼の下着に手を伸ばし、脱がしてやる。
下着の中から液が絡まり、糸を引いて顔を見せたそれは厭らしくて、顔が熱くなってしまった。
下着の上からやったらこんな風になる、のか…。刺激が強いから次からはやっぱりこんなに焦らさずにすぐ脱がす。
股関節あたりにまで下着を下げると、ぶるりと勢い良く姿を現したそれはもう、ちょっとの刺激だけでもイってしまいそうな位に硬くなっていた。…この状態で下着の上から触られるのに耐えていたのか。申し訳なくなってきた。何事も程ほどが大事。涼が可愛いからってゆっくりしすぎた。
「…あ、涼ピアスどうしよ…」
フェラしようと思ったけど、舌にピアスを付けてるのを思い出した。それに今、唇にもしてるし。
唇のは冷たい程度で良いとして、舌のは?チャームがもしかしたら痛いかもしれない。口の中のものだから角ばった部分はなかったような気はするけど…。
「付けたまま」
「む…痛かったらすぐ言ってね」
「ふふ、はいはい」
涼は良いって言ってくれたことだし、腰を屈めて涼のに顔を近づける。それでも一応チャームのことは頭に入れて、唾液を含ませた舌で涼のを舐めた。
「っア、ぁ…、く…」
その瞬間、びくっ、と涼の腰が小さく跳ねて、口からは今までしてきたセックス中のも含めて一番はっきりとした喘ぎが漏れた。
勃って、イきそうになってから初めて直に触れたからなのか、結果として焦らした形になってしまったからいつもより感じているのか。どちらなのか判断のしようがないがどんな理由であれ可愛い反応だったことには変わりない。
涼の顔を見たら、口を手で覆い、「やってしまった」って顔をしてた。
「…何その顔」
「…否、ちょっと驚いて…」
一体何に驚いたのか。自分の声?それともピアスの感触?もしピアスなら外した方が良いだろうか。
「感じてもあんま声出ないから抑える必要ないと思ってた、んだけど…」
どうやら、後者ではなく前者らしい。
俺と違って喘ぎ声がそんなに出ない…出ても呼吸と共に吐き出されるものが殆どな涼は確かに、自分の声を抑えたことなんてあまりない。自分でもあんなにも声が出たことが予想外だったようだ。
「薬飲んでたら出るかもしんねぇけど…、飲んでなくてこれは何か恥ずかしいね…。忘れて?」
そんなお願いされても勿論お断りだ。涼は俺に声一杯出させようとするのに、俺は忘れてだなんて不公平だ。
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