アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
、
-
「りょーう、どうしたの」
「んー…癒される…」
昼食を食べ終わって、残りの昼休憩を2人で過ごした。
俺は涼の膝の上に座らされ、抱き締められながら、後ろからうりうりとしてくる涼の頭をぽんぽんと撫でた。
「昴流、今日放課後残れる?」
「今日?授業終わったらすぐ家に帰るつもり」
お前の家に行きたいから、早く家に帰って今日の分の家事を終わらせたい。
「そっか…」
あ、声が沈んだ。
「悪い、放課後残るのはまた今度な」
涼の唇に触れるだけの軽いキスをする。
「…っんン…ッ?!ん、…ン…ッ、あふ…」
ガシッ、と頭を固定されて、口の中に熱いものが入ってきて、それが俺の舌を絡めとった。
「ぁ…や…ぅン…、ふぁ…ァ…っ」
舌がピリピリして、頭がボーッとしてくる。
いつものお互いを確かめ合うような甘いキスじゃなくて、呑み込まれそうな激しいキス。
本当に、どうしたの涼。
「…昴流、放課後できないなら今シたい」
「ぁ…っ、や…ぁん…ッ、」
ズボン越しに俺のを揉みしだかれ、ピクピクと体が跳ねる。
…やばい、流される。もう昼休憩も終わる。ヤれる時間なんてない。もしかしたらここを使う生徒だっているかもしれない。…流されたら、駄目だ。
「涼今は…駄目」
お前の家に行ったときに一杯シよう。だから今は駄目。
「…今はこれで我慢して?」
東京で絡まれたとき、涼がしてくれたみたいに首筋を甘噛してアトをつけた。
「…嗚呼、そうだな」
「ありがと。…じゃあ俺教室戻るね」
チャイムが鳴ったのが聞こえ、立ち上がって服を整える。
もう一度涼の唇にキスをして空になった弁当箱2つと大量の"塵"を抱えて理科室を出た。
ー待っててね、涼のために一杯涼が好きなの作るからー
だから、早く元気になってね。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
233 / 1113