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「…ごめんな、昴流、泣かないで」
「…っ、泣いて、ねぇし…」
「昴流がそう思ってくれてたのすげえ嬉しい。ありがとう…ごめんね」
嗚咽を漏らす俺を抱き締め、ポンポンと背中を叩く。
…謝ってほしかった訳じゃないのに、やっぱり涼は俺に気を使いすぎだ。
「昴流、キスしたい」
「…俺、お前の咥えた」
「良いよ、そのくらい」
「……ん」
ちょっと躊躇って、俺からキスをして涼の唇をチロッと舐めた。
「んっ、ふぁ…ぁ…」
「ん゛…ちょっと苦いな…」
俺の舌を絡め取ると、涼が顔をしかめた。それならしなければ良いのに。
「あんなこと言われたらしたくなるだろ」
「…んぅ、ッ、」
「愛してる昴流」
リップ音を鳴らしてもう1度俺にキスをする。それに俺も触れるだけのキスを返した。
「…昴流、ごめんね。続けても良い?」
「…涼様?」
「はは、そうそれ。お前がそう呼ぶのすげえクる」
「…んっ」
俺の耳を舐めて「続き」と催促してくる涼。その顔は生き生きとしてて、俺が見たかった涼の顔。1番格好良くて、可愛い涼の顔。
「ん、ぐ…っ、ふぁ゛…」
涼の股間に再び顔を沈め、根本まで咥える。竿の裏や裏筋をなめたりすると、涼のが脈打って感じてくれてるのが分かって嬉しかった。
「…ぁ、く…っ、昴流…、離して…」
「…ん、俺の口の中に、出して…涼さまの、欲しい…」
「可愛いこと言ってくれるのは嬉しいし、精飲も良いんだけ…っど…!」
「ふにゃぁァ…っ?!」
またバイブのスイッチを入れられ、驚いて口を離した刹那、顔に生温かいものがかかった。
「っは…予想以上のエロさ」
情報整理できず混乱している中、パシャパシャと何度もシャッターが切られた。
「昴流、ほら舐めて」
手が使えない俺の代わりに顔にかかった液体を掬って俺の口元に運ぶ。
レンズ越しの視線を感じながら、小さく口を開けて、指を舐め回して、吸い付いた。
「ん…せーえき…?」
「ふふ、正解。美味しい?」
「…りょうさま、のおいしい」
本当は苦い。苦いけど何故かもっと欲しくて。そう思うのは涼のだからのだろうか。
「全部飲めれた。…良い子。ご褒美」
「ん…ぁ…ッ、」
涼の精液を舐めきった俺の頭を撫でてご褒美と称して俺の性器を縛っていたものを外していく。嫌、今外さないで。外したら俺イっちゃうから。
「りょ、のでイきたい…ッ」
一杯奥を突かれてイきたい。イけなくて痛いけど、辛いけど、ちゃんとイくのは涼のがいい。
「……可愛いこと言わないでよ」
「ひゃ…っ、ぁ、ふぁァぁ…ッ、」
リングを取るのを止め、乳首を挟んでいたローターと中に入っていたバイブを抜き取った。
「昴流、横になってお尻高く上げて」
「…ん、こう…?」
「良い子」
足首だけ拘束を外され、言われた通りに四つん這いになった。
「お前良いお尻してるよな…鍛えてんのにプニプニして、ちょっと男にしては大きくて」
「…馬鹿にしてんのか」
「してないしてない、えろ可愛い」
俺の尻を揉みながら涼が男としては複雑な感想を言ってくるのでムッとなって言い返した。大きくねえし。俺の尻は標準サイズだし。
「んぁぁ…っ」
「くく…昴流のここぱっくり開いてヒクヒクしてる…」
尻たぶを片方鷲掴んで、横に引っ張る。
「…や…、どこ、とって…ッ、」
「んー?昴流のやらしいところ」
引っ張った後、何もしてこないので不思議に思って涼の方を見てみると、レンズが俺の後孔をとらえていた。
そんなとこ撮らないでよ…。
「あ、締まった。…興奮した?」
「…っ、恥ずかしかった…だけです…っ!」
「ふふ、そういうことにしといてあげる昴流は恥ずかしがり屋さんだもんね」
「誰、が…っぁあァァー…ッッ゛」
グプッ、という音とともにバイブよりも長くて、太く、そして熱のあるものが一気に俺の中へ挿ってきて、肌のぶつかる音を鳴らしながら奥を突いた。充血した俺のからは蜜が溢れ、シーツを汚していく。
「あっ、あっ、あ、あ…ッ」
「昴流、気持ちいい?」
「あぁンっ、きもち、っぁ、きもちい、れす…っ、」
「バイブは?」
「んっ、りょぉさまの方が…っ、良い…ッ、」
「…ふふ、ご褒美あげないとね」
嬉しそうに笑って、1つ1つリングを丁寧に外していく。
「イけるの嬉しい?」
「ぁ…っ、うれしぃ…です…ッ」
「…可愛いなあ、もう…っ!」
「~っぁぁぁぁァアン…ッ…ッぁ、ぁ…あァ…っ」
最後のひとつを外したのと同時に奥を突かれ、ドビュッ、と勢いよく吐精した。
「ぁ…っ?!あっま、や…あ、あッ」
「やーだ」
3回分の射精にいつもよりも疲労感があり、肩で息をしていると、イったばかりで快感を感じやすくなっている所で、容赦なくピストンを再開される。
「ッッ…、昴流、もうちょい緩めて、千切れそう」
「あっ、むり…っ、むりれす…ッあっあうッ…!」
緩めようと思っても俺の意に反してキュウキュウと涼のを締め付けていく。
「…っ、」
ーバシン…ッー
「ひぁ…ッ?!!ぁ、あ…っ」
乾いた音が鳴り、尻にピリピリとした痛みが走る。…俺、叩かれた…?
ーバシン、バシ…ッー
「ぁ、あっ…ぁ…あん…ッ」
強弱を変えながら叩かれていく度にそこは熱を持っていき、痛みを快楽に塗り替えていく。
叩かれてんのに、すげえ気持ちいいとかもう俺末期じゃん…。…踏まれて感じれたしそれもそれでアウトか。
「ん…、良いくらい。…痛くない?」
「あっ、きもちい…っ、あぅ…ッ、」
「昴流はちょっと強めが好きか…えろい体だな」
どうやら俺が痛すぎなくて、感じる強さを探っていたらしい。意味無くしている行為でないと分かると、それに余計に感じるようになった。
「あっ、あっ、イく、も、イく…ッ」
「叩かれてイっちゃうの?」
「んっ、イっちゃいま…っ、あっあっあ、あ…ッっ」
「…っ、く…は…可愛い、ほらイけよ」
「あぁぁァァァンッッ!!…っぁ、ぁぅ…っ、ん……」
奥を突くのと赤くなった尻を叩くのを同時にされ、ビクビクッと痙攣させながら果てた。
涼もイったみたいで後ろから乱れた呼吸が微かに聞こえた。
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