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ローターが止まり、外されても壊れたように痙攣し続ける俺の体。
リングが外されたそこからはダラダラと流れるように精液が出ている。
終わった。拷問にも近い時間が終わったのだ。
「りょ、お…」
ー俺耐えたよ、ちゃんとー
力の入らない体。抱き締める代わりに涼にふにゃ、と微笑んだ。
「…頑張ったね」
「あっ、ん…」
涼はそれに微笑み返し、俺の頭を撫でる。
今の俺にはそれだけでも快感でいつも以上に声が出た。
「ごめん、辛かったな」
「謝らないで」
ー悪いのは俺なんだろう?ー
涼は俺に、自分を大切にするってことを"体"に教えようとしただけなんだろ?
俺のための"お仕置き"。お前が謝る必要はない
「もうしないでね」
「ん…気をつけてみる」
絶対しないとは言い切れない。だから俺の体がそれを"異常"だと判断するときまで、意識はしてみようと思う。
「良い子。お風呂入ろっか。…入ったらご褒美何が良い?」
ご褒美…。別に内容は決めてなかったな。ただ涼と居たかっただけだから。
「んー…今日は涼とのんびりしたい」
「のんびり?もっと欲張って良いんだよ?」
「そう言われても…涼と居たいってことしか思い付かなかった」
「何この可愛い子…。良いよずっと居てあげる」
俺に頬擦りをした後、鉛のように重たくなった俺の体を抱き上げ風呂場に向かい、俺の代わりに洗ってくれた。
そしてその後は言葉通りのんびりと涼といる時間を過ごした。
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