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ーバシンッー
「ひぁぁァ…っあんっ…にじゅ…ぃち…ッ」
叩かれる回数がふえるにつれに痛みだけじゃなくて、気持ちいいのも混ざってきて、半分を切ったときには俺からでる声に痛みを訴えるような物は無くなっていた。
「お仕置きなのに気持ちいいんだ?昴流のココお尻叩かれてるだけでこんなに元気になって…」
「やぁァん…ッ」
半勃ちのそれを後ろから握られ、びくんっ、と体が跳ねる。
「ドMなワンコにはお仕置きにならなかったかな?」
意地悪げな表情を浮かべてクチュクチュと先走りを絡ませながら俺のを扱く。
ポタポタと涼の手を伝って布団の上にしいたタオルにソレが滴り落ちた。
「昴流、もっと強く出来るんだけど強くして良い?」
「え、や…っ」
「強い方が良いよね?お仕置きだもんな?今の強さじゃあ昴流感じちゃってお仕置きにならないだろ?」
聞いておいて、選択肢は1つしかない。
その威圧に負け、コクコクと俺は小さく首を縦に振った。
「じゃあ、可愛く俺にもっと強くしてくださいって言ってみて?」
「えっ…」
「そうしたらしてあげる。言えないなら強くして40だったのを倍の80な」
80回とか無理に決まってんだろ…。
ここでも俺には選択肢が1つしかないのか。
…けど、可愛くって…どうすれば良いんだろう。やっぱSMぽい感じのやつが涼好きなのかな…?そういう感じに言った方が良い…?
うーーん…。可愛いの基準がわからないから難しい…。
「言えない?80が良い?」
「や、言う。言うから待って考え中」
どうすれば涼に満足してもらえるだろうかと頭をフル回転させる。涼は深く考えなくても良いとそんな俺を笑うけど、本当にどう言えば良いのか分からないんだ。
……嗚呼、もう。考えても分からない。
最初に思ったSMっぽい感じで言おう。…どんな風に言えばSMチックになるのか知らねえけど、多分大丈夫だ。
「…俺、お仕置きなのに…っ気持ち、よくなっちまうマゾだから…、もっと強く叩いて…っ、俺に一杯お仕置きして……っ」
自分でも何言ってんのかわかんねえけど、こんな感じで良いんだろうか。
…いや、それよりもまず恥ずかしい。しにたい。この場から逃げたい。
「…りょ、う…?」
頑張って言ったのに、涼の返事はない。…どこか違った?え、もう俺言いたくないよ?
ちょ、マジで涼一言でも良いから何か言って。
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