アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
、
-
「ふふ、ランジェリーかーだから学校でそんな話になってたのか」
「あ、うぅ……」
「かわいー、俺がそっちの店に行っちゃうと思って言いたくなかったんだ?」
「だって、着たくない…!」
その後徳井さん経由で隠していたことがばれ、今までのやり取りが無意味なものに。徳井さんの馬鹿…!
「そんなに嫌?デザインはあれだけど一応男物なんでしょ?」
「…デザインが、嫌…ひらひらしてる…」
「そっか…着せたかったけど昴流がそこまで言うなら買わないから安心して?」
「ほんと…?」
「本当」
よしよしと俺の頭を撫でる涼の表情は優しくて、何か企んでるようには見えない。
本当に買わない…?
良かった…。本当に買うって言ったらどうしようかと思った。
「それに、今日は昴流が凄く可愛いからそっちを堪能したい気分」
「っふ…ぅ」
「昴流細いからスキニー似合うね」
「んゃ…っ」
「ふふっ、かわい…」
布目に沿うようにズボンの上から太ももを撫でられる。ぴったりしてるから撫でられると布の感触がくすぐったくて、足をもじもじと動かす。
「りょお…、触り方、なんか……」
「昴流が可愛いから悪い」
「ひゃ、ぁっ…だめ…まだ朝…!」
撫でていた手が中心へと移動し、もう片方の手はするりとシャツの中に入っていく。
それほど気に入ってくれたってことだろうか。…だからって朝からヤる方向に持っていくのは止めてください。
「へえ…じゃあ夜は良いんだ?」
「…明日、立てる程度なら」
「ふふ、じゃあ我慢しよっかな」
そういって、俺から手を話すと、今度は後ろから抱きついてきて、横から頬に何度もキスされる。
…まあ、こんくらいは良いか。
「あ、りょー」
「んー?」
「はい」
涼のセクハラとランジェリーですっかり忘れてしまっていた鞄の中に入っていた可愛くラッピングされたそれを涼に渡す。
涼はそれを受け取ると俺を抱き締めたまま、俺の前でそれを開けていく。
「…ふふっ、可愛いデザインだね」
「これならあまり目立たないと思って」
「俺どっちにつけたら良いの?右?左?」
「…右」
「ん。後で穴開けて。…これどうやってつけんの?」
「あー…それストレートだから両方にキャッチつけるんだけど…こう」
「あー、ネジみたいになんのね。了解」
俺がキャッチを代わりにつけてやると、そのつけたキャッチをくるくると回しながら遊ぶ。
ここだけ見ると昔涼がピアス嫌ってたなんて全然想像できないんだよなあ…。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
486 / 1113