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事実上次にするべき行動を決定され、しかもそれを避けることは出来なくて。
狡賢い大人に今日もいつものように負けた俺は頭の位置を変えて、涼のそれに顔を近づけた。
「んっ…んう…」
「……っ゛、昴流待って」
「ふ…?…っんぇ…」
ちろり、と亀頭を舐めたら何故か静止をかけられ、舌をぐい、と引っ張られた。
もしかして、強くし過ぎただろうか。軽く舐めただけのつもりだったのに…。
「…えっろ。どうしたんだ?お前今日は珍しくこんなとこに付けて」
「ぅ…?」
涼に撫でられたのは舌先…に2個付けられたピアス。
涼に止められたのは、舐めるのを強くし過ぎたのではなくこれが原因だったらしい。
「ご、め…痛かった…?」
「驚いただけ。…でも何で?昴流ここに滅多につけないだろ?ヤる時はいつもしてないじゃん」
「そ、れは…その…き、きぶ…ん…」
「嘘」
「う…」
やっぱり俺は嘘が付けないらしく、直ぐにそれは見破られた。俺そんなに嘘つけれてないかな。
そう、これを付けてたのなんて偶々じゃない。
こんなとこに付けてたら涼が痛がるかもって今までは避けてた位だ。
それでも今日、付けてたのは理由があって…。
「きもち…いって…聞いたから…」
あの日、真さんにプレゼントどうしようかと相談した日に、ついでにと真さんが「舌にピアス付いた状態でフェラされると気持ち良いらしいわよ」って教えてくれた。
正直、その情報は半信半疑。だってピアスが当たったら痛そうじゃん。
でも、本当に気持ち良くなってくれるのならと疑いは胸にしまって、付けてきた。
「……余計なことをと言いたいが今日ばかりは良くやった愚妹」
「ふぅ、ん…っ」
「健気な天使ちゃんにご褒美」
俺の唇に涼のが降り落ちて来て、ピアスをなぞるように舌を絡める。
くるりとキャッチの側面を舌先が舐め、舌の表面に涼の舌が掠れ、擽ったくてぞわぞわとした。
「んっ、んぁ…、っあ……?!」
「…クク、毛ないの凄ぇやらしい…」
涼の手が俺の中心へと伸びていき、剃られ、はっきりと見えるようになった根本を撫でる。
「昴流の身体、どんどんえっちになっていくな?」
それは、お前が物理的にそうしたんだろ。
自然的になったみたいな言い方止めろよ。
「…っふふ、ほっぺ膨らまして可愛い。拗ねちゃった?」
「…ひゃ…っ?!ぁ…んゃ…」
かぷり、と膨らました頬を甘噛みして、根本を撫でていた手は竿を扱き始める。
「昴流、続き」
「ぴ、あす…」
「良いよ、外さなくて」
「ん…、…っや…?」
「こっちも、自分で出来るよね?」
もう1度、涼のに口付けようとしたのと同時に、右手を掴まれて、自分のを握らされる。
手を離そうとするが、涼の手がそれを許さず、またソレの所へ戻される。
涼の目は言い方とは裏腹に俺に「しろ」って命令するそれで、自慰することに拒否権はないらしい。
「…へんた、い」
「っふふ、褒め言葉」
変態と言われ、生き生きとした顔を見せる涼は変態の中でも1・2位を争う位に変態な奴だと思った。
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