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ローションの量も、いつもよりも少量であるにも関わらず、拡げられたソコは指を3本受け入れるまでになった。
体にかかる負担が少なくなったからなのかは知らないけど、3本入って動かされても、今までよりも楽?スムーズな気がする。圧迫感は慣れるまで続くけれども、そこはもうローションじゃあどうしようもない。体の問題だ。
「クク、えっろいなぁ。すっごい音」
「あ、あぁっ、ゃ…ァ…!」
ただ、問題が1つあるとすれば、粘度が上がったことで、前よりも指を動かしたときの音が大きくなったことだろうか。埋め込まれたモノに、体が慣れれば慣れるほどにその音は良く聞こえるようになった。
ぐぽ、ぐちゅ、と生々しい音が耳に響き、恥ずかしさで一杯になる中で、涼が意地悪くも音が出やすい指の動かし方をして鳴らすもんだから、耳を塞ぎたくなる。
「ん、ぁ、あっァ…、あ゛ぅ…っ」
「昴流も今日は声一杯出てるね。かぁわい」
もう片方の手が俺の髪に触れ、内壁に触れる指とは違って優しく撫でる。左右の手で全く違う動きをするなんて、器用な人だ。
「っひ…?!っ、ぁ…~っぁ、ああっ」
「…っ?」
「ぁ、あ……っ、ん…」
涼の指がある一点に触れたとき、ビリビリってとてつもなく強い電流が流れて、その直後に涼の指は動きを止めた。その代わりに、落ち着かせるように俺の頬に触れる涼の手。
「軽くイった?」
「ぁ…、んっ」
「敏感になってるけど…ローションにそう言う成分入ってたっけ?」
涼がローションのパッケージを見、成分を確認している。涼が言うように、俺はいつもよりも敏感…っぽい?でも、それは薬による強制的なもののような感じは俺にはないから、ローションの問題ではないんだろう。
恐らく、涼が一度部屋から出ていったのが原因。前にも何度か似たようなことはあった。涼の存在を強く認識すると、快感もその分強く得られる。きっと、それ。涼がローションを探しに出ていって、少なからず寂しいと思ってしまった俺は、涼が戻ってきてから涼の体温がそうなる前よりも温かく感じて、それが今、敏感になってるのに繋がった?
「りょ、ぉ…」
「ん…?」
俺がそんなこと考えてるとは知りもしない涼は成分表示とにらめっこ。そんな姿も愛しくて、涼に抱きついた。余裕がなくたって、早く続きに進みたくたって、必ず俺のことを優先しようとしている、そんな涼が好き。……俺を優先しすぎな気もしなくはないけどさ。
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