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長兄松 - 遅松 × 唐松 - ( おそカラ ) 【 終 】
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何も言わずに動き始める相手だが 、 若干きついらしい 。 初めて 、 というのもあり 仕方ないと思うが 結構口に出していて どうにかしようなんて思ってしまう 。
「 唐松 っ ... 力抜いて ... っ 」
「 無理 、 だ ッ ... 」
そんな思い込み が 力になっていて 逆効果となった 。
___ そして
そんなことを繰り返しているうちに 両者とも達する 。 遅松は 中で 、 自分は 外で 。 白濁液 を 注いだり 、 周りに飛び散らせ 軽く息を乱し合う 。 二人で笑いあって 、
「 愛してる 」 と 。
「 大好きだ 」 と 。
* * *
_ そうだった 。 己の目的は 『 結婚相手を見つけること 』 。 けれども 好きな相手は 男 。 抱かれたのは己の 方 。 これでもいいのか ? でも 相手は遅松がいい 。 とりあえず聞くだけ聞こう ... 。
「 なぁ 、 遅松 。 」
「 ん - ? 」
「 俺と結婚してくれないか ? 」
「 いいよ - ? 」
「 そうか ... って え !? 」
「 どったの 、 可笑しいこと言った ? 」
軽く結婚 を ok してくれた遅松 。 意外だったが 凄く嬉しい 。
「 幸せにするからな ! 」
と 、 話の進みは早いものの 己 と 遅松は 嬉しそうに笑いあった 。 再度口付けを交わし 、「 一生離すものか 」 と手を繋ぎ合う 。
_ 満月でもないのに綺麗な 月光に 照らされた 烏天狗と 天狐 の影は 暗い 森の奥に 消え去っていった ... 。
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