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速度松 - 著炉松 × 遅松 - ( チョロおそ ) 【 1 】
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- マフィ著炉 × 一般人遅 -
俺はおそ松 。 名前は分かってるけど 、 苗字は分からない 。 そして一人っ子 、 母はいなくて父一人で育ててくれてるらしい 。
_ なのに 。
親子で無理矢理抱かれるとかなくない ? おかしい気もするけど 、 彼奴に反抗したら何されるか分からない 。だから静かに何も言わずに従っておくんだ 。これが全て上手く書き換えられた記憶だって知ってたって 。
* * *
「 ねね 、 彼処行きたい ! 」
夜 。 外は冷え込み 、 四季でいうと冬になる 。 彼方此方イルミネーションで輝いてる街の中 、 俺と父で歩いていく 。 やっぱりこんな綺麗なのを見てたら少しくらい子供みたくはなる 。 父の手を引き 、 行きたいところへついて行っては連れ戻される 。 それを何度か繰り返す 。
「 彼処行きたいんだけど ! 」
中々行きたい方へ行けなく 、 若干不機嫌になっていく 。 やっぱり中身は子供のままだ 。 再度父の手を引き行こうとしたところに自分を呼ぶ声が微かに聞こえた ... 。
「 おそ松 ? 」
「 ... そう ... 、 だよね ... ? おそ松 、 だよね ? 」
自分の名前を何度も呼んでこちらに近いてくる人 。 けれど 、誰か知らない 。 見覚えもない 。
最近引っ越してきた人 ? ... 違う 。
父の知り合い ? ... きっと違う 。
... じゃぁ 、 誰 ? ... 知らない 。
... 何で名前知ってんの ... ? 何で ?
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