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水陸松 - 唐松 × 著炉松 - ( カラチョロ ) 【 2 】
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≪ 唐松 side ≫
今日は 、 珍しく休みが取れ 、 愛しい相手の元へと向かう 。 ビジネスホテルを集合場所にしてもらい 、 相手に連絡したら 、 既についてる 、 との事 。 愛しい相手と言っても 、 ただに相手をしてもらっているだけ 。 けれど 、 密かに恋心が芽生えていたようで 、 自分のものにしたいだなんて思っていた 。
... そんなことを考えながら 、 歩っていたら 、 知らぬ間に集合場所のホテルに着いていた 。
「 ... ぁ 、 お客様 ... 、 今夜はよろしくお願いいたします 、 」
なんて 、 綺麗な薄緑色の着物に身を纏っている相手 、 名前は チョロ松 。 陰間茶屋の中でも有名で 、 男娼の一人 。 喘ぎ声だとか 、 表情がいいと噂が立っているほど 。 けれど 、 一回 、 結構なお金がかかるらしい 。そんな相手と 、 予約していた部屋に向かい 、 ベットに腰掛ける 。
「 ... もう 、 常連客みたいなものになったな 、 」
「 ... そうだね ... 今日で何回目 ? ... まぁ 、 カラ松の相手するの嫌じゃないけど - ? 」
二人きりになったら 普通に話してくれるとありがたい 、 と一番初めに言った時から 常にこんな感じ 。 部屋に入り 、 二人きりになれば 友達のように普通に話す 。 けれど 、 部屋を出れば 、 チョロ松は敬語 。 そんな感じ 。
ゆっくりと相手を押し倒し 、 着物をはだけさせる 。 色白く 、 細い体 。 うっすらと顔を赤くし 、 此方を見つめる姿は愛おしいくらいに好きだ 。
「 ... チョロ松 、 」
「 ... 何 、 カラ松 、 」
顔を近づけ 、 そっと口づけを落とす 。 ゆっくり舌を滑り込ませ 、 相手の舌と絡ませていく 。 くちゅくちゅ ...
といやらしい音が部屋の中に響き渡る 。
「 んっ ... ぅ ...... 、 ふ ... 、 」
小さく声を漏らす相手 。 口を離せば 、 自分のか相手のかわからない銀色の糸が口と口を繋ぐ 。 それを 、 舐めて 、 そっと口づけをして 、 微笑んでくる 。
「 ほら 、 早くしないと時間が無くなっちゃうよ ? 」
急かすように放たれた言葉だが 、 今日は1日お願いしてるんだ 。 時間が無くなるだなんてことはないと思う 。 そう思えば 、 ふ ... っと笑ってしまう 。
「 なんでそんなに急かすんだ ? 」
くすくす笑いながら問いかけたその返答は ... 、
「 早く 、 カラ松が欲しい ...... 。 今日だって 、 頑張ったんだよ ... 、 中々会えなかったし 、 中が気持ち悪い ... 。 早く 、 カラ松の色に染めて欲しい 、 」
営業の言葉なんだと思うけれども 、 愛しい相手が言う言葉 。 すんなりと受け入れ 、 軽く 、 突起を摘む 。
「 んぁっ ... 」
小さく声を出すのが可愛くて 、 そして ... 自分を求める姿が愛おしくて 、 下手したらずっと離さないかもしれない 。
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