アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
出会い
-
「ん...んむぅ...」
幸「...こいつどうしよう...」
この状況を俺は説明しようと思う。
仕事帰り、スーパーに寄って食材を買って帰る途中
いつもとは少し違う近道をして帰っていた
その途中電柱にもたれ掛かる子供を見つけた。
どう見ても小学生。
しかもワイシャツ1枚で服は血だらけ
頬も腫れ上がって口の端から血がたれている
それより俺の違和感は手と足の先に行った
爪がないのだ。
これは普通じゃないと思い取り敢えず家に連れて帰ってきた。
幸「てか...この子くっさ。」
「う...っ...」
俺が顔を覗き込んでいると気配に気付いたのかパチッと目を開きソファから飛び起きる
ちょうど良いところに起きたな。
まずこいつに必要なのは風呂だ風呂。
くっせー...。
幸「...名前は。」
「...っ...は、白夜...」
幸「白夜?
へぇ...まぁいい。
まずお前風呂入れ。
臭いんだよ...ほら歩けるか?」
少し怯えた表情をしていたがしょうがない爪がないから痛いだろうが自力で歩いてもらう
やっぱり痛いのか壁に寄りかかりながらやっとこさ脱衣所についた
白「っ...」
幸「いいよ、俺やる...手、痛いでしょ?」
白「...殴らないの...?」
幸「お前殴ってお互い何の特があるんだよw
...っ...体の傷すごいな...後で話聞かせてね。
今はお風呂入って体綺麗にしよ?
俺が洗ってあげるから。」
幸「お前もしかしてアルビノ?」
白「...はい...」
幸「へぇ...俺初めて見た。
綺麗だな...」
白「...綺麗...言わないでください。
皆綺麗言う...殴る。」
幸「なに?綺麗言うと皆殴る対象に入るのか?w
それは間違いだよw」
白「...お兄さん...殴らないの?」
幸「殴らないよw
俺は自分が損する事はしない主義だ。」
白「...そっか...」
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
2 / 40