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幸「はい、バンザーイ」
白「...」
バサッと洋服を被せパンツを履かせ持ち上げる
リビングへつきタオルで頭を拭きながらドライヤーで乾かす
ドライヤーつけた瞬間ビクッとしてたけどなんかこういう反応する子ってなかなか居ないから可愛い...
幸「はい、乾いたよー
あと、白夜って呼ぶのめんどいからシロって呼ぶからなー」
白「...はい...」
幸「シロ、何食べたい?」
白「食べたい...食べ物...あまり知らない...」
幸「んー、じゃあオムライス作ってやるよ
待っててな」
オムライスは俺の得意料理だ初めてまともに作った料理がこれだったな...
シロにはこれからうまい料理食べさせてやんないとなー...
...ってかなんでこれから一緒に暮らすていで話してんだ。
馬鹿か俺。
いや、でもあいつ行く場所あるのか。
さっきも行く場所無かったから電柱で気を失ってたんだろうし。
てか家あるのか?
家族は?親は?
幸「シロ〜!
お前家はあるのか?
親とかどうした?」
白「家...ある。
お父さん...いる。
お母さん...居ない。」
父親いるんじゃねぇか。
ホッと胸をなで下ろして「なら明日になったら家を聞いて送るか」と思った
けど同時に一つの疑問が浮かんだ、あの痣や切り傷タバコを押し付けられた火傷あとは何なんだ。
もしかして虐待か?
幸「ん、オムライス...スプーン持てるか?」
白「...持ち方...分からない...」
幸「じゃあしょうがない(笑)
俺が食べさせてやるよ
ほれ、口開けて」
シロは口を開けてもぐもぐと噛んで食べている
...すごい噛んでる...
幸「美味しい?」
白「おいひい...」
幸「ん、お腹いっぱい食べさせてやるよ」
再び口に入れもぐもぐしてるシロを見つめる
美味しそうに食べるねー...
作りがいがあるわ...
その後2口程食べさせると
白「お腹いっぱいです...」
と言われる。
食細いな...
残った物は俺が食べて皿を洗ってシロの隣に座る。
幸「シロ...お前お父さんに虐待されてた?」
白「...ぎゃくたい...?」
幸「殴られたりする事」
白「...お父さん...殴る...うん
でもいつも終わると、好き...言ってくる。
僕...綺麗...言われる
...僕...綺麗...違う...」
やっぱり虐待か...
世間でいうヤンデレってやつか...
本当にいるんだな。
俺はそれには程遠い暮らしして来たからこうやってやられて来た子を目の前にすると生々しい...。
幸「...なんで電柱の所にいたの?」
白「...お父さん...いつもみたいに...殴ってきた
...でも...今日...包丁...持って
...僕...怖い...逃げてきた」
幸「爪はどうしたの?」
白「爪...昨日の昨日、手、と足...動かなくされて...
剥がされた...お父さん...泣いてた...」
幸「...そっか...
...シロ...ここに住むか?」
白「...え...」
幸「急に言われて戸惑うかも知れないけど、どうせ行くところもないんだろ?
だったらここに住め、ここなら殴る奴も居ない
金も有り余ってるからな...
1人や2人増えた所でどうってことない
...どうする?」
白「うん...」
幸「よし、そうと決まったらまずその傷だ。
手当てしないとな。」
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