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幸「...あ、もしもし中島?今大丈夫か?」
中「なんすか...俺仕事で寝不足...」
こいつ闇医者 中島勇気。
こいつの事を簡単に説明すると馬鹿な奴だ。
俺の大学の後輩で成績優秀、医学部トップで卒業し医師免許を持っているが何故か闇に走った馬鹿で阿呆な奴だ。
精神科、内科、外科、耳鼻科、小児科など専門的にも幅広い。
本当に宝の持ち腐れだ。
当本人は「闇の方が金入るんで。」と言う理由らしい。
元々貧乏だからか金の執着が半端ない。
幸「拾い者した、手当てしてくれ。」
中「いくら先輩だからって金は取りますよ...」
幸「俺の作った飯と金どっちがいい。」
中「飯。」
まぁ、俺の飯より金は下らしいが。
幸「よろしい。」
中「いつですか」
幸「明日ならいつ来てもいい。
まぁ朝から来れば朝、昼、晩って飯食わしてやるよ。」
中「朝から行きます。」
幸「分かった。
じゃあよろしくな。」
中「うぃーす」
プツッ
幸「明日お医者さんが来てくれるからな。
ちょっと早いけど今日はもう寝ようか」
白「名前...なん、ですか...?」
幸「そういえば名前言うの忘れてたなw
黒川 幸人、周りには幸人さん、ユキって呼ばれてるよ」
白「ユキさん...」
幸「ん?なんだ?」
すると少しだけ微笑んだ
可愛いな...
これは、もう俺に心を許してくれているというのでいいのだろうか。
わからん...
そう思いながら寝室にシロを運び優しくダブルベットに下ろす
壁側にシロを寝かし布団に入る
シロに布団を被せ布団の上からポンポンと一定のリズムで叩くと規則正しい寝息が聴こえてくる
その寝息を聞きながら俺も眠りについた
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