アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
、
-
幸「どうするんだ?
よく爪と皮膚を縫うって聞くけど。
そんな爪持ってないし」
中「そこは闇でよく使われているものを使うんですよー
安くてかつどこでも手に入るもの...あった、これこれ。」
黒いバックをゴソゴソと探り透明のケースを取り出す
カシャカシャと音が鳴るそれはケースの中に入っているネイルチップ
中「爪がない子は良くいるんですよ
まぁ全部剥がれているのは今日見るのが初めてですけど。」
ネイルチップを取り出しシロの爪に合う物を選んでいる
仕事だけあって丁寧にやるんだな。
いや、俺のだからかもしれないけど。
その後テーピングで巻いていき体には湿布などが貼られていた
中「あと1つ確認したいことがあるんですがいいですか?」
幸「なんだ?」
中「アナルですよ、男の子でも女の子でもアナルが傷だらけになっている事が多々あって...」
幸「...いいんじゃね?」
中「じゃあ失礼しますよー」
履いていたパンツを脱がせられたシロはびっくりしたようで俺の腕を抱えた
俺と中島の顔を交互に見て小さな声で「ぇ?ぇ?」と言っている
そら困惑するよな〜
急にパンツ脱がされたらびっくりするわ。
中「チンコちゃんと剥けてますねー
手術の心配は無いか。
穴は...」
ぐいっとシロの膝の裏を持って脚を持ち上げる
するとすぐに脚を下ろして「傷一つ付いてない綺麗なピンク色の穴でした」と行って素早くパンツと服を着させると「眠い、腹減った」と言ってもう一つのソファに横になる
こいつは仕事のON/OFFが激しすぎるだろ...
幸「なにが食いたいんだ?」
中「朝は目玉焼きとウインナーと味噌汁と米
昼はお好み焼きともんじゃと米
夜は鍋と米が食いたいです。」
幸「お前の普段の食生活を見てみたい。」
中「コンビニ弁当ですよ」
幸「体壊すぞ...」
呆れながらもキッチンに立ち中島の望むものを作る
引き出しを確認するとまだふも開いていない賞味期限がきれていないもんじゃとお好み焼きの粉があった
多分これこの間コイツが来た時に持ってきた奴だな。
野菜とかないから後で買出し行かないとな...
さっさと3人前作り昨日の夜炊いておいたご飯をついで持っていく
中「おー!!
目玉焼き久しぶりに食いたかったんですよー!
いただきマース!」
幸「ほらフォーク使え」
白「...はい。」
もたもたと使い慣れてないフォークを使い目玉焼きやウインナーを食べている
幸「お前父さんといる時いつも何食ってたんだ?」
白「...おにぎり...?」
幸「...だけか?」
白「ぱん?」
幸「...他は...?」
白「...お誕生だけ...イチゴの乗ったケーキ、食べます。」
幸「...中島...これはザラにあることなのか」
中「ありますよ、お皿とか洗うの面倒だからっつってゴミの量も少なくすませられるコンビニのおにぎりやパン、でもそれだけだとダメだからサンドイッチで野菜を摂らせたり
まぁ1日1食って所が多いですね
でも白夜くんの所は誕生日はちゃんと祝ってくれてたみたいだから自分の年齢もハッキリしてるしそれなりにお父さんも愛情は持ってたんでしょうね
誕生日も祝ってくれない所は13歳だと思ってたらもう成人してるって所が結構ありますから。」
...暴力奮っても愛情はある...ねぇ...
よく聞くけどやっぱりやられてる方は嫌だよなぁ...
なんか俺幸せ者だな...こんなに人生上手くやってて
元は父親の会社だから社長になるのは見え見えだったし...
んー...そう考えると甘ったれだな俺。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
9 / 40