アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
お好み焼き
-
ふわふわもこもこのお洋服をユキさんにもらった
なかじま?さんは無表情の事が多いけど優しくて頭を撫でてくれる。
優しい頃のお父さんを思い出す
中「腹減りました!
お好み焼き作りましょ!」
幸「早い。まだ11時なったばっかだろ。」
中「白夜くんもお腹減ったよね!」
白「...えっと...お腹...ううん...それにご飯もう食べました...今日はもうおしまい...」
お腹いっぱいいっぱいです、と言ってお腹をさする
多分今お腹減ってないのは本当だろう。
この1日1食の癖も治さないとなせめて2食食べさせないと体力もつかなければ筋肉もつかない
中「白夜くん、この家に住むには1日3食食べないとだめだよ。」
白「1日3回ご飯...?」
中「うん。」
シロは俺と自分の指折りを交互に見る
1、2、3、と一生懸命何回も数えながらうーうー唸っている
白「幸さん...1日3回ご飯食べないと...僕の事嫌いになる...?」
幸「んー...もしかしたらなるかもなー。」
白「...」
すると急に無言になり黙り込んでしまう。
やっぱり1日1食だったコイツには3食はきついか...?
白「僕、1日3回ご飯食べます」
中「そういう事でお好み焼き作りましょ!」
幸「...っ...わかったよ...」
ソファの前にある小さいテーブルではなくご飯食べる所の大きなテーブルにホットプレートをドンッ!と置き
お好み焼きをひっくり返すヘラともんじゃを食べるヘラを置きシロにはスプーンとフォークを渡す
中島が手伝うと言って最初に切ったのは自分の指
もうコイツには包丁は握らせない。
幸「お前自分の指切ってどうすんだよ、自分の手当て終わったら白のパーカー脱がして俺のパーカー着させて
お好み焼き臭くなる。」
中「はーい...」
ザクザクと野菜を切っていきお好み焼きの液と混ぜ合わせて器に移し肉を数枚かぶせて中島に渡す
幸「焼くのはお前やれよ〜」
クーラーを少し強くして窓を開けて臭いが篭らないようにする
シロの隣に座り焼く姿をじーっと見る
よく今まで男2人だけでこうやってお好み焼きしてきたな今思うととてもむなしい。
シロはシロで初めて見るお好み焼きを興味津々でみている
中「にしても先輩って黒川財閥の息子でしかも社長なのに
住んでる家とかすごい小さいっすよね。」
幸「ひとりで住むのにそんな馬鹿でかくてもただただ掃除が大変なだけだ。
メイドとか執事はいらないしな。」
中「えー、身の回りの世話してくれるのに...?」
幸「...お前。
自分の部屋や家勝手に掃除されてみろ。
見られちゃやばいもん結構あるだろ。」
中「あー...それはちょっと勘弁
えろ本とかAVとか。
でも幸さんそんなの関係ないでしょ
メイドや執事セフレにしてた癖に」
幸「最近性欲は落ち着いてきたんだよ。
それに料理するの好きだし掃除も好きだしてか1人が好きだし。
周りに人が居たら落ち着かん。」
中「...白夜くんは?」
幸「それは例外だ。」
中島がお好み焼きをひっくり返してニヤニヤしながら俺に言う「白夜くんは特別なんすねーw」と
確かに今まで小さくて可愛い子は何人も相手してきた
でもなんか分かんねぇけどこいつはまた違うんだよな。
幸「...もしかしたらシロ、お前は俺の中で一番大切な奴になるかもな(笑)」
白「ぅ?」
中「おアツいことですことww
お好み焼き出来ましたよー」
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
13 / 40