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中「白夜くんは小さく切ったやつねー
先輩次もんじゃで」
幸「これ食ったらな。
シロはソース使うなよ、塩使え」
これまでおにぎりやパンなどしか食ってこなかったコイツにはソースとか味が濃いやつは気持ち悪くなる可能性があるからな。
中「塩っていう判断とても良い判断ですね」
幸「ゆって昨日オムライス食わせちまったけどな。
体調壊さなくて良かったよ。」
中「それはしょうがないっすよw」
ゴリゴリと岩塩が入ってるものを回して削る
シロはそのお好み焼きをフォークで刺してフーフーして食べる
幸「どう?」
シロ「美味しい...です。
初めて、食べました。」
中「美味しいよねーお好み焼き。
俺粉モン大好物。
今日はお好み焼きともんじゃだけだけど今度はたこ焼きしようね?」
シロ「...はぃ...!」
幸「あ、今日はデザートにホットケーキ焼くぞ。
消味期限来月までだからな。」
中「牛乳買ってないっすよ?」
幸「俺は牛乳は使わない主義だ。
まぁシロも中島もいるしちょうど良かった。
安心しろホットケーキに乗せるアイスも生クリームもあるからな。」
中「やった、俺先輩が作る料理やデザート好きです。
めちゃくちゃ美味しいから。」
お好み焼きを食いながら話す
うん普通にうまい。
まぁ切って混ぜて焼いただけだからな。
幸「市販のホットケーキミックスだけどな。」
お皿の上にあるやつを食べ終わりまたキッチンに立ちもんじゃとお好み焼きを作る
もんじゃの中身は野菜と明太子とチーズと餅とベビースター
定番な明太餅チーズもんじゃというヤツ
お好み焼きは焼きそばの麺に肉にイカ、チーズ、ツナ缶、明太子
もう使えるものは全部使う。
使っとかないとこの大量の食材を消費出来ない。
中「お好み焼きも作ったんですねー
...何入れました...これ。」
幸「文句言うな。
お好み焼きはたいてい何入れてもうまいんだよ。」
中「否定はしませんけど...w」
焼くのはやっぱり中島に任せてまだちまちまとお好み焼きを食っているシロを見る
オムライスや朝ごはん食った時もそうだけどよく噛んで食っているように見える
俺は4、5回噛んだら飲み込んでしまうがこいつは絶対20回以上噛んでる
口を動かして満腹感を出して空腹になる時間を自力で少なくするためについた癖か。
それとも、ただただそれをしつけられて来たか。
次のお好み焼きが出来る頃にやっとシロは一つ目の小さなお好み焼きを食べ終わりすぐまた小さなお好み焼きと少量のもんじゃがお皿に追加されて一生懸命食べていた
中「このお好み焼きフツーに美味しい事がむかつきますね。」
幸「なんでだよ。」
中「あ、俺まだまだ食えますけど食材まだ余ってますか?」
幸「鍋の事も考えるとあとお好み焼きなら2つ、もんじゃも2つほど作れる。」
中「んじゃお好み焼きともんじゃ一つづつでホットケーキ移りましょ
白夜くんはホットケーキをお腹に入れるためもうそれでごちそうさまね?」
白「はい」
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