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白「ん...ふぁ...」
まだ少しだけ眠い目をこすって起きると隣にユキさんはいなかった。
夜言っていた通り居なくなっていた
でも大丈夫。
いつもお家では1人だったからいい子に待っていられる。
それでユキさんにいいこいいこしてもらうんだ。
ゆっくりと少し高いお布団から降りてお部屋を出る
足の指が少し痛いけど大丈夫。
ユキさんといつも一緒に居たお部屋って何処だっけ...
お部屋を出て左に行くと左側の壁に扉がついていて開くとまた大きいお布団のお部屋。
でもお布団だけで他にはないもないお部屋。
少し怖くて扉を閉めてまっすぐ歩いていくと階段があった。
ゆっくり降りると大きい茶色い扉。
開けようとするけど開かない。
しょうがないからそこを離れて階段の横の廊下を歩いて一番奥のお部屋に向かう
そこの扉は開いて中をのぞき込むとユキさんと良くいる大きな広いお部屋
白「あった...」
やっと見つけて中へ入ってまぁるいカチカチと音が鳴る針さんを見るとユキさんが短い針さんと長い針さんが上に行ったらご飯を食べてねと言っていた所を過ぎてしまっていた
白「すぎてる...どうしよぅ...早く食べないと...」
ご飯はユキさんが机に置いておくと言っていたからそのご飯を探す
早く食べないとユキさんに嫌われちゃう...!
わたわたと部屋を見渡すと机の上に丸められた小さなご飯があり、それを取って座る
白「いただきます」
透明な紙をとり少しづつ食べる
食べ終わって透明な紙をたたむ。
ユキさんが帰ってくる針さん達が下に向く時はまだまだ見たいでどうしようってなる。
白「...んー...」
お部屋をうろうろして扉の前で座ってお空を見る
青くて白い雲さんがぷかぷか浮いている
ジーッと見ていると白い雲さんはゆっくり形を変えながら動いていてそれを見るのが楽しくてずっと見ていた
少しだけ青いお空が桃色になってきた頃ピンポンと大きな音がお部屋に響いて体がびくってなった。
またピンポンって鳴って良く見ると扉の近くの壁にある物が光っていた
光っているものをのぞき込むと知らない男の人が困ったような顔をしていた
白「どうしよう...
...どうしよう...ユキさん...まだかな...」
針さんを短い針さんは下にあるけど長い針さんは上を向いていたまだユキさん帰ってこない...
ガチャ
白「っ!?」
幸「すいません、なるべく早く帰ってきたんですけど待たせちゃいましたね」
「いえいえ、お気にならさず。」
白「ユキさん...今男の人が困ったさんになってて...」
幸「困ったさん?」
白「...??...あれ...??
困ったさんの人...もう困ったさん...違う...??」
「あぁ...ここに僕の顔が写っていたんですね(笑)
大丈夫ですよ!ご心配ありがとうございます!」
幸「あぁ...そういう事でしたか...(笑)
どうぞお掛け下さい今飲み物用意しますね
シロも待たせたね座って待ってて」
白「はい」
ユキさんに言われた通り座って待つと飲み物を3つ持って帰ってくる
幸「どうぞ」
「あ、ありがとうございます!」
幸「てかシロお前なんで床に座ってんだよ(笑)
こっちにおいで。」
白「はい」
手を引かれてユキさんの隣に座るとユキさん達がゆっくりと話し始めた
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