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怖いのは
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「なっ、どっどこさわって……ひゃう!」
「ん?だってウリエラはここが好きだろ?」
「そんなとこ、しらない!」
知らないって…。そんな筈はない。ウリエラが誘ってきたんだから。じゃなかったら、俺の血のせいでトんでた?それ以外に考えられない。
「あー、ホントにトんでたんだ。でも、身体は覚えてるよな。」
そういって触ったそこは、やっぱり柔らかくて。
「ひゃっ…ぁ、あぁ、、きも…ち、わるいぃ、、んン!」
「嘘。ココとか、気持ちよくねぇ?」
そういった意味では初めて異物を取り込んだナカを容赦なく攻める。
確かこのあたり。
感覚を頼りに探していくと、明らかに他とは違う感触の所。そこをグリっと押し込んでやると、ウリエラの開いた口から嬌声が漏れる。
「っ____!?!?な…ぁっ、何そこぉ…」
「そこ?前立腺。そういや天使も変んないんだな。カラダは。」
そういえば、そう。
今まで戯れに抱いてみた男達とウリエラの身体の作りに大差ないことに、今気がついた。
そんな話をしている間に、最初は1本だった指も3本に増えていて。
「そろそろ、良いかな」
ここまで来て自分の着衣に乱れが一切ないことを思い出す。ウリエラを愛撫しながら片手でそれらを脱いでいった。
「ん…。良いよ、キて?」
天使で小悪魔な彼は、最後の最後まで俺を高ぶらせる。
「痛かったら爪たてていいから。」
さっきまで弄っていたせいで紅く熟れたそこに、硬く猛った自身を押し当てる。その刺激に緊張で固くなる彼に気付いていないわけではないけれど、ここで引くのは不可能だった。
「ふっ____くぅ…ぃ、たぁ…。」
「ぅ…キッツ。ゆっくり息吐いて。…そう、いい子。」
痛みでシワのよる眉間にキスを落とす。少しだけ締め付けが緩くなったスキに、一気に腰を押し付けた。
痛みを逸らすように首に回される腕。そして背中に感じる甘やかな痛み。
「ウリエラ、最後まで入ったぞ。」
「はっ、くぅ、、ホン…トに?ぁっ、とーや、冬夜!」
俺の名前を呼びながら、突然ポロポロと涙が落ちる。
「どうした?痛い…よな」
「そうなんだけど、そうじゃなくて。なんか、幸せだなって…思ったら…。ふぇ……。」
どうしよう。すっごく可愛い。
ずっと愛し続ける自身がないなんて嘘。
本当は君がその純白の翼で羽ばたいて行ってしまうのが怖くて仕方ない。
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