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不毛な関係と恋心9※
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壁一面にはベッドを映すように鏡が張られている。いつもなら、「悪趣味だなぁ、幽霊でも出てきそうで怖いなぁ」などと思っているのに、そこに映るボクから目が離せない。
だらしなく開いた口からヨダレを垂らし、下の口でかーくんのペニスを嬉しそうに呑み込んでいる。上下する度にプルンッて震えるペニスからは、透明な雫があちらこちらに飛んでいく。
自ら腰を振りたくるなんて、どうしようもない姿なのに、なぜだかそれを見て妙に興奮する。
客観的に見たらどう考えても、ボクは淫乱ではしたないやつだ。
でもここにはボクとかーくんしか居ない。しかも、かーくんはアイマスクをしているし、耳だって塞いでいるのと同じような状況だ。
だからどんな格好をしても、どんなに淫らな声を上げても、誰にも分からない。
胸が壊れそうなくらい強く鼓動して、顔が火傷した時のように熱い。それなのにボクは、咥え込んでいる所がよく見えるように足を開いた。
(かーくんのオチンチンが刺さってる……)
アナルが盛り上がるほど浅くまでペニスを引き抜いて、ズチュンっと一気に奥に突き刺す。また体がビリビリ痺れて、ボクの先端からはボタボタっと先走りが溢れ出た。
「はぁっ……んッ」
乳首がぷくっと勃ち上がって、ジンジン痛い。
(触っちゃ……おう……かな)
ボクは学生の頃から行っている水泳競技を今でも続けているので、乳首は弄らないように気を付けている。
だって弄ってるのがバレたら、恥ずかしい……。
なのに触りたくて触りたくて堪らない。
(今日だけ……、一回くらい触ったって大丈夫、おっきくなったりしない……)
自分に言い聞かせ、プクンと膨らんでいる場所に手を伸ばした。
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