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26 R
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喉が乾いたのか、ハミドはベッドから降りて、コップに水を入れると一口飲んで顔を顰めた‥
「あっ、俺も、欲しい‥」
ハミドは「やめておけ」と静かに首を振って言った。カリフさんがまた変なものを入れてたりするんだろうか。
この水差しの他には飲み物もなく、一口飲んでなんともなさそうなら俺も水分が欲しい。
口もまだベタベタが残っている
「一口だけ‥喉、痛い‥」
そういうと、ハミドはコップを水に含み、俺のところまで来ると口移しで少しずつ飲ませてくれた。
ほんの少し温かい水で口の中が楽になる。
ハミドのそこはまだギンギンに滾っていて、太ももに当たるとそれだけで感じてしまう。
どうしたら、もっと触って貰えるのか分からなくて、太ももについたハミドの透明な液体を、指で太ももに塗っているとその手をとって目を閉じ、手の甲にキスをした。
「誘っているのか?」
「ん‥なんか、苦しくて‥」
「そうか‥」
そのまま、手首から二の腕、脇の下と舌を滑らせて、「きゃう‥」っと変な声を出してしまうと、じっと見つめられ、唇をペロっと舐めて囁いた。
「楽に、なりたいか?」
こくん。
目を見て、はっきりと頷いた。
伝わったのか、ハミドは起き上がると、俺の足を開き、その間に身体を捩じ込むと、指を自分の唾液で舐めて俺の穴にずぶっと入れた。
相変わらずこっちにはまだ慣れないけれど、その仕草がとてもエロくて、「はぁあ‥‥」高い声を出してしまった。指は穴の周りに円を描くようにゆっくり回し、リズムよくトントンと中の壁を押している。いつの間にか3本に増えていて、イイトコを突かれる度に「ひいぃっ、うぁっ‥‥あぁ‥」と、自分でも悲鳴なのか声なのかよく分からない言葉を口にした。
「だいぶ、中が柔らかい。これなら‥」
ハミドが3本の指を一気に抜くと、急に空洞が出来て、一瞬もの足りないような感覚が出来たが、ハミドの熱い剛直がみしみしと入ってくるにつれ、この感覚が懐かしく思い出され、感極まったのか気がついたら、白濁を飛ばし、ハミドの頬にも付いていた。
「えっろ‥」俺はハミドの顔を見て、思わずそう言ってしまった。
ハミドが身体を引くと、一旦出て行ったハミドのものは俺の太股をもっと高く上げてからまた再び挿入された。
ニィっと笑うとゆっくり律動を始める。この体制は少し苦しいけれど、良いところにダイレクトに入る。「あぁ、あぅ、んっんっ‥‥」シーツを掻きむしって快感をやり過ごしていたけれど、やっぱりハミドに触りたい。
両手を広げると、それだけで伝わったようで腰を使って律動しながらも、だんだん身体を倒してくれる。鎖骨の辺りに強く吸いつかれ、抱きしめる腕に力が入るとバチバチと真っ白な光が目の前に現れ、背中を反らしてしまった。中は焼けるように熱いハミドのものがドクドクと流し込まれていた。
「んあぁっっ‥‥」
俺の穴はバカになってしまったかのように、収縮を繰り返してハミドの出したものを一滴残らず絞り取っているようだ。暫くして、収縮が収まると、ハミドはまた動き出した。
ぐちゅ、ぐちゅぅうぅ、っと卑猥な音が耳に届き、それがまた刺激に変換される。
「はぇぅ‥!うぅっ‥」
さっきよりも身体がビクビクしてして、一突き、一突きの刺激がより強い。
感じ過ぎて辛い、伝えたくて「あっかぁ‥んんっ‥」と声を出すが言葉になっていない
片眉を上げて意地悪く笑うハミドの目は情欲に濡れていて「はぁ、いいぞ‥。シオン、もっと飲ませてやる‥」
何を言ってるか分からない!!
喉も痛いのに、声が抑えられずに、俺のモノは、壊れた蛇口みたいに精子と透明な液を流して続けている。
ハミドのなすがままに突かれていると、突然ぎゅっと強く抱かれ、また中にハミドの飛散した熱い白濁を流し込まれた。
ハミドのしなやかな背中は、黒豹のようだと、腰から肩までの丘のようなラインを指でなぞり、また意識を手放しかけた。
否、正確には、こちらに意識を叩き起こされた。この甘い雰囲気に相応しくない、物々しい轟音が鳴り響いた。
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