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ギッ、ギッ、ギッ、
一定のリズムでベッドが揺れる。
「ふぅっ、ふぅうぅっ、うふぅ、うぅん、」
目をうっすらと開けると、ポタ、ポタ、ポタっ、とハミドの髪から雫が落ちてくる。
熱い身体に、心地いい‥。
さっきはシャワールームで、俺が声を掛けても微動だにしなかった。
ハミドはじっと動かずに、何を考えていたんだろう‥‥。
「考え事か? 余裕があるなら付き合ってくれ。」
「えっ?」
急に現実に戻り、間の抜けた声が出る。
一旦、ぬるっとハミドのものを身体から引き抜き、俺を横に転がすと、片眉をキュゥと上げ、腕で片足をどけるように上げた。
背中に、嫌な汗がタラリと落ちた。
再びズズッと猛ったものを捩じ込んだ。
「あぁっ、やはぁあっ‥‥」
目から白い光がバチバチしてくる。
「ふっ、こんなのはどうだ?」
器用に、腰を使い円を描くようにグルグル動かすハミド。いつもと当たる場所が変わり強い刺激も相まって、快感と恐怖がせり上がってくる。もうギブ、とばかりに手を伸ばした。
応えるように首を伸ばし口を開け白く綺麗な前歯で、中指を甘噛みしてきた。
「あぁっ、はぁ‥、んっ‥」
どぅぷっと、もう薄くなった俺のものがあえなくイってしまうとハミドは手で俺の足を下ろし、また正面から突いてきた。
あの、強すぎる刺激に身体の震えが止まらない。
「ひっ、いぃっ、ひぅ‥‥」
「シオン、突くたびにお前の中が、締まるな‥」
「わ、かぁっ、ん、な‥ぁ‥あぁ‥」
「そうか‥シオンの身体に、溺れそうだ‥」
そう言って、突き上げながらも顔には優しいキスを落とす。
「も、もぅ‥もぉ‥‥ふぅうう‥‥っつん!」
また絶頂がきて、背中が痛いほどしなるとハミドは「くうっ‥」と慌てたように自身を引き抜き、俺の腹に乗せるとそのままドクドクと白濁を出した。
ハミドのものが生き物のようにどくどくと脈打つのを見ながら、目の前が徐々に落ちて行くのを感じたが、不思議と恐怖は無かった。
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