アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
44 R
-
「自分で、俺のを、入れられるか?」
と、ハミドは言ったけど‥
言われた事が分からなかった。
えっ?
解らない‥。
今は‥顎もダルいし、頭は廻らないし‥ハミドに目を、向けると、苦笑したように「大丈夫だ。教えるから、ゆっくりな」
と抱きしめられ、頭を撫でられた。
コクと頷くと、ハミドは俺の右足を左手で、俺の左足を右手でそれぞれ取ると、ゆっくり腰にくっつけた。
俺の足を置くと、今度は俺の腰にハミドの手が両サイドで固定し、
低い声で「腰を浮かせろ」と囁いた。
フラフラと催眠術にかかったように腰を浮かせると、
「いい子だ。力を抜け」と、また囁いた。
力を抜いてもハミドが支えてるから安心する。
「そのまま、俺のものを掴み、埋めていけ。」
凄く怖い事を、言われているのに、この囁きが催眠術にかかったようになり、先端のぬるぬるを自分の穴に入れるとあとは重力でゆっくりと呑み込むように入っていった。
かなり強引だけど、全て俺の中入れた事に驚いた。
慣れるまで、ハミドは動かないでいてくれたから、呼吸を整える。
僕の中でハミドのがビク、ビク、と脈打っているのを感じた。俺のほうもぎゅう、ぎゅうっと収縮している。
「そろそろ、動けるか。」
ハミドが俺の腰を前後にスライドする
「はぁあああんっ、はぁっ?、あぁ、」
高くて鼻につくような甘い声を出してびっくりして口を抑える。
ハミドが手の甲をペロっと舐め、「良い声で鳴く。もっと聴かせろ。」と囁く。
顔を真っ赤にしてると、
「俺もネックレスを見ながら、シオンと‥ダメか?」
あっ、本当だ。ハミドからは見えない。両手をハミドの肩につくと満足したのか、また上下に動き出す。
チャリっ、チャリっ、と鎖の音。
「はぁっ、あぁっ、あんっ、」
と恥ずかしい俺の声。
どんどん激しく早くなってくる。
喘ぎ過ぎて、「かはぁっ、はぁ、」と掠れてくる。
「も、はぁ、もっ、いっ‥」
チャ、チャ、チヤ、チャ、
リズムが早くなり、縦方向に腰を振られる。
「シオン、俺と‥一緒に、いいか。」
必死に首を、縦に振る
「っつぅ、出すぞ!」
「ひぃあっ!」
片手は一番奥に引き寄せられ、もう片方の手は、俺の沿った背中をまるで地上に留めるように力一杯抱きしめられた。
脳天から、快感が雷のように身体の真ん中を突き抜けると、そのあと俺の中一杯にハミドのものがどくどくと注ぎ込まれた。
ビクビク震える身体をハミドは宥めるよう、優しく優しく擦ってくれたが、それすら快感になってしまい、ハミドが注ぎきるまで、俺の身体はずっと痙攣していた。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
44 / 685