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74 R(微エロ)
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「どうした‥?」
突然動きの止まった俺に、ハミドが優しく聞いてくれる。
俺はもう限界でポロポロ泣いてしまった。
「ハミドの、ハミドでなきゃ、イヤだ‥うふぅ‥こうして、一人でなんて、やだぁ‥」
わあわあ、涙が出てきた。
ハミドは、えっ?と、驚いているようで、俺を両手で優しく包むように抱きすくめながら、「いつも、一人でシたりしないのか?それと同じでいいのだから‥」と、艶やかな低音で囁いた。
「しないっ‥よぉ‥だって、いつも、ハミドの、声で、腰が動くし、ハミドの手で、俺、疼く‥し‥」
すると、ハミドは一瞬ピキッっと凍りつき、その後何故か深呼吸を繰り返すと、
一度部屋を出て、ガウンの下に全裸の状態で大きな姿見を抱え、戻ってきた。あの変なグローブはもうしていない。
ベッドの真ん前に姿見を置き、全身俺の裸が映る。ガウンをベッドボードに掛けると、俺がいるベッドに乗りあがる。胡座をかき、さぁと、俺を抱き寄せ、手錠とローターを取り、俺をそのくぼみに座らせる。
抱きしめながら、言った。「俺も手伝う。シオンが手でいくところを見たい。」
俺の足を鏡の前で開き、俺の手にハミドの手を添え、ゆっくりとシゴキだした。
「あぁ〜、やぁ〜、はずっ、はぁ〜、かしぃ」
「可愛い、シオン‥鏡の前で、凄くいやらしい。‥」ハミドの低い声がそう囁くと、俺の羞恥は胸をせり上がりこれ以上は見ていられない。思わず目を背けると片手で器用に俺の顎を取り、俺の頬にハミドの顔が近づく。
「恥ずかしい、シオンが見たい。見せてくれるか。」熱っぽい目でそう言われると、コクコク頷いてしまう。
いい子だと囁いて、耳朶を甘噛みされる。前を扱きながらハミドのモノの存在を感じ腰が、無意識のうちに揺れている。
「はぁ、はっ、はぁ、あんっ、」高みに登ってくる感覚に鏡の中の俺は、気持ち良さそうにしている。その横からハミドの肉食獣のような目が俺を食べようとするかのように、揺らめいている今は俺の耳穴を舐める。
ハミドが俺をどう感じされているのか、その愛撫を全て、鏡が教えてくれる。
ハミドが舌を尖らせくちゅくちゅと左右に揺らしながら、手も今度はゆっくり扱いてこられると、その焦れた動きに
「あぁああぁ〜、あはぁあ〜、はあぅあぁあ〜」
我慢できずに発情期の猫のような甘ったるい声をあげる。
恥ずかしい喘ぎ声と、俺の腰は更なる快楽をねだるように痛い後ろに反らし、ちょうどハミドの猛ったモノがある所に尻をあて、ピクピク押しつけている。
顔が蒸気して、目はとろんとした鏡の中の俺は、ハミドの片手でぎゅっと抱かれ、最後のラストスパートに勢いをつけた扱かれながらもうこれ以上はないほど高みに上げられていた。
「あぁ、もっ、い、い、くっ、いくぅ〜ぁあぅっ」
「可愛い、イくとこ、見せろ。さぁ、シオン‥」
その低くて甘い声に脳天を突かれながら、
「あぁぃ、あっ、いくぅ、いぐぅ〜〜〜!!」
と、大きな声を出し、どぷっ!どぷどぷ‥‥と、白濁の流れるまま、涙を長し涎を口から出し、全身をひくひくとさせているみっともない俺を毛づくろいでもするようにあちこち舐めながら、上目遣いで鏡をみるハミドの情欲にまみれた緑の目が怪しく光っていた。
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