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75R
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「あぁ‥沢山出たな。少し休むか?」
ハミドの手にかかってしまった俺の精子。
鏡の向こうでハミドが猫のようにペロペロ舐めている。
声は耳に響く低音ボイス。
でも、俺の尻にあたるハミドの巨悪なモノが、休ませないと無言の圧をかけてくる。
俺の身体はビクビクしているが、さっきから疼いている蕾の中心に埋めて欲しくてハミドの胡座の窪みで腰を前後に動かしている。
顔は涙と汗でぐしゃぐしゃ。
目は泣きすぎて腫れている。
髪もぺったりと汗で皮膚に貼り付いている。
「はぁ、はぁ、あぅ‥‥」
ハミドに身体を触られると、それだけでビクビク、また達してしまいそうだ。
「このまま、いいのか?」
ハミドの声が、俺の腰まで響く‥
あぁ、拒否なんて、出来ない‥。
俺の身体を開き、ズンっと貫く
「あぁ、はっ、あぅっ、あっ、」
振り落とされたくなくて、必死にハミドの背中にしがみつく。
「シオン‥お前、本当に‥酷いな‥。」
リズムよく、俺を突きながら、ボソボソと艶のある低音で囁く。
「あっ、あぁっ、はぁ、」
「俺は、学校にいる、お前を知らない‥。どんな奴に会い、どんな顔をするのか‥‥。分かるか?」
「うぅ、うぐっ、ふっ‥」
じゅっじゅっ、そうして突きながら、俺にバードキスを落とし、話を続ける。
「分かるか‥‥?とても、不安になる。いつお前に捨てられるかと‥‥。何かお前の機嫌を損ねやしないかと‥。」
「あっ、あぁ、はぁ‥‥みぃ‥」
俺は、ハミドの焦燥を取ってあげたくて言葉を繋ぎたかったが声が、枯れて出なかった。ハミドの背中に爪を立て、意思表示のつもりで応える。
じゅっじゅっ、
「くっ‥シオン、俺の印を一つだけでいいから付けていいか‥?一つだけ、それがあれば安心する‥。」
じゅっじゅっと腰を動かしながら、俺の髪を撫でる。
「んっ、い‥いっ‥」
俺の肯定を察したのか、ハミドは嬉しそうに緑の目を細めた。
いつもより、可愛い17歳のハミドらしい、歯に噛んだ笑顔‥。
ぎゅうぅぅぅ‥と、無意識に締めたらしい。
「くっ‥!シオン‥持たない‥っ」
俺なんて、さっきから、一突き、一突き、もうとっくにイキっぱなしなのに‥‥
ハミドは話に夢中で気がつかなかったみたいだ。
「ふっ、ふぅぅん、んっ‥」
「シオン、シオン‥‥。」
ハミドが甘えるように俺の首筋に噴き出した汗を舐めながら、鎖骨の下を目指す。
どんどん律動が早くなると、俺の目の前が、チカチカしだす。
鎖骨の下に唇を近づけ狙いを定めたハミドは、ちぃうぅぅぅっーーーと強く吸い上げ、俺の身体をぎゅうぅぅぅと抱きしめた。
無重力感と、中に放出された熱を感じ俺の収縮もバカみたいにギュッギュッぎゅっと締め付けている。痙攣する身体。
撫でられると、ゾワゾワとまた次の波がやってきて、何も出ないのに、達した気になる。
「あぁ、綺麗についた‥」
薄らぐ意識の中で、ハミドが幸せそうに残した印を指でなぞっていた。
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