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90 R(微エロ)
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side ハミド
シェザードが、奉仕をしてくれているが、一向にしっかり勃つ気配が無い。
下手なワケではなさそうだが、俺の精神的な問題だろう。
カリフは、もうやめたらどうです?と、目で言っているのが解る。
ここで終えては、何の意味でも無いではないか。
もう、シオンの事ではなく、昔の事を考えよう。
快楽に忠実に動くなら、どうしていたか‥そうだ!俺はシェザードの髪を掴み、もっと奥へ引き寄せた。
『がっがはぁあっ!あっ、あがぁっ!』
そうそう、このコリッとしたところ、奥に擦りつけると気持ちがいい。
ん?なんだ、泣き顔はまぁまぁそそるな。
生理的なもの知れないが。
うっすら勃つシェザードのものを徐々に片足で踏みつけ力を入れて行く。
目をぎゅっと閉じ、恐怖に震えるシェザードを見ると可逆心に心がザワつく。
掴んでいた髪の毛を、そっと離して撫でてやる。
そろそろ俺も腹を括らないとならぬらしい。
全裸になると、シェザードは目を開けうっすらと俺を見るので優しく笑い掛けてやる。
頬を朱くし、俺が、じっと見つめると、『あ‥』と、小さな声を上げ、恭しく跪くと俺の足の甲に唇を寄せ、臣下の礼を取る。
震えているようだった。
「顔を上げて、出来るな?」
その声を聞くと頭を上げ、大事な物を推し頂くかのように、静々と顔を寄せ、目を瞑って口に咥えた。
温かい中にも、チロチロと舌を使って舐めている。足でシェザードのものを上下に扱いてやると、震える腰を振って遠慮がちに擦りつけてきた。
『少しの間、我慢出来るか?』
後頭部を押し、再び先程の行為をしてよいのか確認を取る。
『は、はい‥。お心のままに‥』
俺のモノを吸い込むように咥え、歯を立てぬよう気を遣うシェザード。
そのまま律動を開始した。
『えぅっ、えぇっ、はっ‥』
涙を堪えるシェザードだが、やつの中心は勃ち上がっている。
こいつも、感じているのか。
『ふっ!出すぞっ‥』
頭を股間に押し付けると喉の奥の奥まで飛散したモノを痙攣しながら飲み込むシェザード‥苦しい筈なのに、目は、恍惚を湛えていた。
総て飲み込むまで、頭は離して、やらない。
後ろに反り返りたそうだったが、俺の手がある頭で、快感を拾っているかのようだ。
カリフを見るとシェザードの痴態に拳を震わせている。
しかし、俺にはそれすら愉悦のようだ。
『カリフ、お前の中心が随分勃っているが、シェザードに慰めて貰うか。俺は下の穴でも使うから、お前はこちらを使え?』
くつくつと喉を鳴らしてカリフに声を掛けると、シェザードはその響きを耳で楽しみ、身体を震わせた『っん、あうんっはうんっ。んんっ』
ハァハァと、腰を引くように太ももを擦り合わせて震えている。
『結構ですっ‥もう、私をここから下がらせて‥ください‥。』
カリフは息も荒く、絶望に心を閉ざしている。シェザードを助ける手立てすら放棄して、この行為を見ることにしたようだ。それとも、足に根でも生えたのかここから動けないようだ。
シェザードをベッドに上げて、俺の上に乗せると今度は肩で息をしながら、次の命令でも待っているかのようだ。
俺は謳うように囁いた。
『こんな事を言ってるが、下がらせていいのか?シェザード。お前に色気がなさ過ぎて、カリフはもう飽きてしまったようだ。お前はもう、見捨てられたのだな。』
シェザードの瞳が悲しみを讃えている。
顔は、俺の瞬き一つ見逃すまいと、要求に応えようと口を半分開いて待機している。
涙を、ペロリを舐めてシェザードがまたビクビクと痙攣をすると、悪魔のように囁く。
『お前の身体を開く姿を魅せてやってはどうか。少しは興味を持って貰えるかも知れんぞ。』
シェザードが俺の声に身体を震わせ、うっとり頷くので、首元を噛んだ。
『はぁぐっ!うふぅ‥』
ビクビクと身体を陸に挙げられた魚のように跳ねさせる。顔は、上に向き、何もついていないのに、天に身体を登らせようとしているかのようだった。
暫くそのままで、痙攣と、真っ赤な下の穴のクパクパを眺めていたが、シェザードは深呼吸をくりかえした。
俺が頷くと、俺から一瞬も目を逸らさず、腰を浮かせて、覚悟を決め俺の中心に狙いを定めシェザード。
俺が噛んだところを舌で舐めると、「はぁ‥ハミド様ぁ‥」と、甘ったるい声を出す。
カリフが悲鳴を上げる。
『シェザード、シェザードぉ!』
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