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「真弓さんっ。
コレ 美味いっすね。ステーキが柔らかくて ステーキソースが ちょうど ご飯に合いますね。」
散々 やらかした後 2人して寝てしまい
真弓は出張の疲れと2回戦。
千春は 酒を飲んでからの 酔った後の2回戦。
目が覚めたのは 陽もとっぷり暮れ 夜8時を過ぎていた。
「さてと 千春。その女。」
「えーと なんつー名前ダッタ かな?えーと えーと。あ 都筑ミドリ。都筑緑って言ってました。」
「ミドリ……か。
その女 今も千春が
自分を好きなんだって 信じてるのかな?。」
「青葉が 俺の友達が そういうことを言ったんだと思います。俺が都筑サンに好意を持っているって。
青葉も その 都筑さんが 急に居なくなって どうしたんだろうって。思ってて。
その上、俺も引っ越すし、どうでも良いかな くらいは 思ってたみたいで。
でも その前は 青葉も 俺が褒めなきゃ 青葉が 手を出していたかもって。前に言ってたから。
都筑緑サンって スゲー まっすぐ歩いているけど 言い方を変えると つんつんしてるって感じ?
青葉に
俺は思ってないっすけど
青葉に言わせると 強姦して ひぃひぃ言わせると そそるような 感じの女だとか。イヤイヤと 言いながら ヤっちゃうと すがり付いてくる女だとか。
俺は 無理矢理って嫌いだし。
あの緑サンは 別に 付き合おうとか そう思っていた訳じゃ無くて なんか 感じの好い人だなって。
イマドキの女に しては スマホいじりながら歩いてなくて。
でも 俺ビビりました。
いきなり 俺に向かって 本人の俺に向かって
私のことを好きだったんですって
なんて 言ってくるなんて。
私気イ 強いんだけど
なんて言われて。
俺スゲー 怖かった。
まあ 青葉の奴が 色々吹き込んだのかも知れねーけど。
それって普通の女じゃ ないっすよね。どんだけ 自分の女っぷりに 自信があんだよって。
クレオパトラだって 小野小町だって 楊貴妃だって
俺は会ったことねーけど あんなに 傲慢じゃなかったと 思いますよ。
美女だって うぬぼれすぎると 顔が 綺麗だろうが みんなに 嫌われちまうよって話っすよ。
男だって女だって 他人には 優しくしないと 自分の気持ちも ささくれちまう。
だからね。俺は
本当に 毎日 心配が絶えないんすよ。
真弓さんは 優しいからさっ!
その上 その声 そのスタイルの良さ。
患者さんは きっと 真弓さんに メロメロになっちまうんだろなー。
はっ!えっ?
えーと。俺 何の話してんだろ?
聞かなかったことにして。
聞いてないよね。」
「千春 ホンとに お酒入ると 可愛いこと 言うなぁ。
とりあえず その 都筑緑サン。青葉君が これから頻繁に 乗せるようになるだろうね。20代の若い女性ではないけど これから遅い時間に帰宅になることも有るだろうから。
青葉君から きっと 黙っていても 連絡が入ると思うよ。
千春が僕のこと 入籍したことや 一緒に住んでいること 言っても構わないよ。
ただ 勤務先や職業や実家のことだけ まだ 少し言わないでもらえるかな?
僕も専門は整形だから 同業者って 言えば同業だからね。」
「わかりました」
千春は素直に 返事をした。
顔には出さないが
都筑緑
って名前に 引っ掛かりを 感じた。
同姓同名ってこともある。
偶然同業者って ことも ある。
千春が淹れてくれた 香ばしいほうじ茶を飲みながら 遠い 目をした 真弓だった。
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