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戸塚が 慌てて
「おい 真弓?どーした?大丈夫か?
具合悪いのか?悪かったよ。ちょっとした ジョークだろう?おい 真弓?」
正行が ちっとも来ない2人を 心配してか 戻ってきた。
正行も 真弓の 様子に
「おい 真弓?どうしたんだ?具合でも悪いのか?」
真弓は やっとのろのろと立ち上がり、2人を促して 焼肉屋へと 向かった。
個室に入り、オーダーをした処で 戸塚が 正行に説明するかのように 真弓に謝った。
「真弓。軽いジョークだよ。悪かった。お前 無防備な顔してたから つい キスしたくなってさ。
そんなに 嫌だったか?俺のこと。
誰も見られてないと思うぞ。職場に近いって 思い付かなくて 悪かった。機嫌直してくれ。もうしないよ。本当に悪かった。
正行みたいに かるーく 流してくれ。
つい 日本だって忘れちまってな。
お前を どうこう しようと した 訳じゃない。
さっきも言ったけど 俺 恋人居るし 乱交続きで ちょっと 普通の感覚鈍らせちゃってて。悪かった。本当に済まない。」
くどくどと 言い訳を して謝り続ける戸塚が 気の毒になって、正行が 口をはさもうとしたとき。
真弓が
「戸塚。本当に悪いと思っているのか?
本当に 思っているか?」
「あ、あぁ 往来で 昼間で ああいうことを したことは 悪かった。
でも 本当に俺は 真弓に嫌われているのか?そんなに俺が嫌いか?」
「問題はそこじゃあない!
戸塚 僕は お前が 了承無しに ああいうことを 真っ昼間 しようとしたことが、よくないと 言ってるんだ」
「悪かったよ。真弓。勘弁してくれ。」
「いや 許せない。しかし お前の出方次第では 忘れることにする。
僕の条件をきいて承諾してくれたら 考える。」
「はぁ?何だそれ。
それ、今のと関係無いだろう?
条件って。真弓何が言いたい?お前 何か変だな。お前何か 奥歯に何か挟まったような。何か有るんだな?どうも 何か変だな。
お前の話を先に言え。それによっては お前を レイプしても お前をモノにするぞ。
話によっては お前の いうことをきいてやらないこともない。
何か有るんだろう?
お前らは大切な友達で 初恋の相手だからな。
さあ話せよ 悪いようにはしないよ。たぶんな。
話せよ。
事情が何か 有るんだろう?
最初から 俺にモノを言いたげな様子だったからな。
真弓はからかうと どんどん真面目になる。からかうと どんどん本心が 駄々漏れになるから すぐ解る。」
正行が
「真弓 戸塚が 一枚うわてだ。」
真弓も 半ば 呆れたように 半ば降参したように 千春とのことを 話し始めた。
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